ANAダイヤ修行第3弾はギャラクシーフライトを体験します。
スカイマークで那覇へ
ギャラクシーフライトは羽田⇔那覇での運行ですので、名古屋在住の私はまず東京または那覇へ移動しなければなりません。初めは青春18きっぷで羽田に移動し、那覇タッチを行うつもりでした。そんな時、スカイマークのいま割で中部→那覇3810円という激安チケットを見つけました。
スカイマークですから当然ANAのマイル・PPは付与されません。が、ギャラクシーフライトを体験するためと自分に言い聞かせ航空券を手配しました。
那覇→羽田→富山の乗継旅割
時は搭乗2ヶ月前です。搭乗日の乗継旅割が発売され、那覇から羽田経由北陸方面が13000円で売り出されました。羽田→北陸は距離が短いので付与されるPPは少ないですが、3000円の違いですし、珍しい区間に搭乗出来るということで、予約していた旅割75をキャンセル(手数料430円)して乗継旅割を購入しました。
その結果、航空券部分の価格・PPは以下のようになりました。
中部→那覇 3810円 0PP(スカイマーク)
那覇→羽田 9990円※ 1476PP PP単価6.77円/PP
羽田→富山 3290円※ 264PP PP単価12.46円/PP
※運賃はギャラクシーフライトの旅割75が9990円だったので、仮に那覇→羽田を9990円として差額を羽田→富山の運賃としてみました。
那覇→羽田→富山(ANA分) 13280円 1740PP PP単価7.63円/PP
中部→那覇→羽田→富山(全体) 17090円 1740PP PP単価9.82円/PP
ぎりぎり10円以下ですし、羽田までの交通費は要らなくなっているのでこんなものでしょう。
スカイマーク 959便 中部→那覇 搭乗までの時間つぶし
前日スカイマークからこんなメールが届きました。
お客様各位
いつもスカイマークをご利用いただきましてありがとうございます
ご予約いただきました959便は深夜運航便であり、
今一度、ご予約内容をご確認いただき、
当日、中部空港の当社カウンターおよび各種保安検査場は、
また、当便の那覇空港到着時刻は午前2時20分を予定しており、
ご搭乗日を間違われたお客様への対応は、
恐れ入りますが、
スカイマーク株式会社直前予約専用ダイヤル 8:00~20:30 年中無休
全国共通:0570-055-283
※申し訳ございませんが、
スカイマーク株式会社
やはり少なからず予約日を間違える方がいるようです。この場合の変更手数料はどうなるんでしょう?幸いにも私は正しい日付を予約できていました。
さて、スカイマークの出発時間は日付が変わって0:05です。この時間までどのように過ごせるか考えてみました。
主な施設の営業終了時刻
プレミアムラウンジセントレア | 20:45 |
風の湯 | 22:00 |
飲食店(西安刀削麺) | 23:00 |
プロント(カフェ) | 23:00 |
コンビニ(ローソン・ファミマ) | 24時間営業 |
スカイデッキ | 22:30 |
ラウンジの終了時間が20:45です。それから約3時間なんとか時間をつぶさなければいけません。スカイデッキもこの時間になると到着便のみで見ごたえがなさそう。雰囲気を感じるだけならいいですが。
それでも1時間30分待ち時間が発生します。
一般的な結論としては・・・
・終電近くの名鉄を利用するか、自家用車で時間に合わせてくる
・対岸のイオン常滑店で時間をつぶす
の2択ではないでしょうか。
映画館が23:00までやっているので、レイトショーを見て余韻に浸りながら那覇へ行く・・という流れでしょうか。
または以前紹介したマーゴの湯はいかがでしょう。
こちらであれば24:00まで営業しているので時間を持て余す事はありませんね。乗り遅れには注意です。
さて、前置きが長くなりました。
あえて私は暇つぶしが少なそうな中部国際空港に突入してみることにしました。
到着は19:30頃でしょうか。
まずはこの日スカイデッキで行われていた盆踊り会場へ。
夏ですねー
皆さんピカチュウとエアアジアのうちわを持っていて欲しいなと思ったのですが、どうやら18:00に配られたようでGETできませんでした。
プレミアムラウンジセントレアへ
盆踊りは20:00に終了しました。カードラウンジへ移動します。
目的はサワーを飲むことです。
5月にリニューアルしたプレミアムラウンジセントレアを初訪問して以来、到着時に何回か利用しているのですが、常滑駅や最寄り駅から自家用車またはバイクで自宅へ帰る事が多く、時間帯も午前中が多かったのでまだ飲んだことがなかったのです。今回は飲んだ後搭乗して寝るだけですから、思う存分楽しむことが出来ます。
20:45です。カードラウンジから追い出され退出しました。
保安検査場は一旦閉鎖されます。スカイマーク便出発の2時間前に再オープンします。
スカイマークのカウンターも2時間前オープンです。
劉家西安刀削麺で遅めの夕食
劉家西安刀削麺で夕食兼時間つぶしをしました。場所は2階の到着ロビーです。
五目刀削麺を注文しました。(1180円)
気になる麵はこんな感じ。モチモチさせたきしめんみたいでした。
また、公式ホームページでクーポンがあったので手羽先2本を追加。
店員さんは訛りのある日本語、お客さんもほぼ中国人です。
麺だけだとちょっと高いかなと思いますが、手羽先が無料なら空港としてはまずまずかなと思います。
スカイデッキへ
刀削麺を食して時刻は22:00少し前。あと2時間がんばります。
再びスカイデッキへ行ってみました。静かな盆踊り会場が哀愁を漂わせます。
JALのホノルル便が出発していきました。
22:30、スカイデッキから追い出され(2回目)退出します。
搭乗券を発券 スカイマークカウンターはエアアジアと隣同士
スカイマークのカウンターは出発2時間前にオープンです。預かり荷物はなかったので自動発券機で発券。
スカイマークのカウンターは端っこのPカウンター、エアアジアの隣です。
再オープンした保安検査場を通過します。
スカイマーク959便に搭乗!
保安検査場通過は22:30頃。あと約1時間30分です。
向かって右側、2~8番ゲート方向は既に閉鎖状態です。
セントレアエアラインラウンジからも掃除機の音が聞こえてきます。
子供向けスペースは開放されていました。
この時間に制限エリア内にいる客はすべて那覇行きの乗客ですね。勝手に妙な連帯感を感じます(笑)
残りの搭乗時刻まではスマホにダウンロードしたビデオを見ながら過ごしました。
やっと搭乗時刻です!
搭乗率は70%くらいでしょうか。
機内に入ってきました。スカイマークの座席は革張りシートですね。
機内誌と安全のしおり
各座席に充電用コンセントがついているのは評価高いです。離着陸時には外してくださいとのアナウンスがありました。
離着陸時には消灯されるので反射が無く夜景が綺麗に撮影できます。ANAも消灯してくれると良いですけどね。
定刻より25分も早く到着しました。所要時間は1時間50分。
深夜の那覇空港散策
那覇空港滞在時間は1時間40分です。
お昼であれば空港食堂・PTO・エンダーetcと行けるところはたくさんありますが、何せ時刻は深夜2時です。購入できるものと言ったら自動販売機のジュースだけ。
少しだけ外にでてみました。レンタカーの送迎バスとタクシーが10台以上あるので、お金を気にしなければ移動には困らなさそうです。
私は空港に留まるので、自動販売機でシークワーサーファンタを購入しました。
3階に上がってANAカウンターで発券します。残念ながらプレミアムカウンターはクローズでした。荷物はスルーチェックインで富山まで預けました。
少しでも沖縄に来た感を・・・(笑)
ANA1000便 那覇→羽田 ギャラクシーフライト 搭乗記
ギャラクシーフライトに搭乗します。絶対折り返している人いますよね(笑)
右側のモニターにギャラクシーフライトの画面を出すと気分が盛り上がる気がします。
ANAラウンジは当然?クローズです。
はい、私は那覇で遊んでたんですよー。決して那覇1時間滞在なんて事はしていませんよー
ANAなので優先搭乗をしましょう・・・って優先搭乗多いな(笑)
さて、搭乗して・・・うとうとしていたら離陸です。
やはり機内照明が点灯しているとこれだけ反射してしまいます。
機内からの夜明けです。
アクアライン
海ほたる
首が痛いこと以外は無事羽田に到着です。
カードラウンジ2箇所をホッピング
ギャラクシーフライトの到着から次の富山行きまでは2時間あります。ラウンジ2か所を訪問しました。
羽田空港国内線の制限エリアを南方向へどんどん歩いていくと、かなり開けた場所に出ます。いわゆる南ピアです。主に地方空港発着便が使用しているようです。
ここには1度中部行きの便に搭乗した時に来たことがあって見覚えがあるのですが、いつ乗ったかがどうしても思い出せませんでした。
お寿司屋さんと蕎麦屋さんがありました。蕎麦屋さんのメニューは割と安価なので、空腹を満たすだけなら良いかもしれませんね。
それでは富山行き便に搭乗していきます。
遠くに薄っすらスカイツリーが見えました。
離陸は16Lでした。先ほどギャラクシーフライトで着陸した同じ滑走路を今度は逆向きに離陸します。
D滑走路を越えて左旋回。
まずは羽田空港と富士山のコラボです。
すぐ下には夢の国。
こうしてみると、意外と羽田空港とディズニーは近く見えます。
この日は都心上空の雲が少なく、大都会東京がはっきりと見えました。これだけでも富山行きに変更しただけの価値があります。
程なくして高度が上がってくると雲の上・・・と言うよりはほぼ雲の中を飛行している感じでした。
飛行時間も短いので、その後はボーっとしている間に到着しました。
富山は結構な雨でした。ターンテーブルから流れてくる預け手荷物も濡れていました。
ターンテーブルにお寿司。
到着便にあわせて富山駅行きのバスが出発しますが、富山空港を散策したかったので1本後のバスに乗る事にしました。
富山空港散策→氷見へ移動→氷見番屋街→高速バスで名古屋のレポは次記事で書きます!