シンガポール・チャンギ国際空港内の目玉施設、JEWEL。JEWELは出国前のパブリックエリアではありますが、プライオリティパスの使えるラウンジがあります。
CHANGI LOUNGE
それがこちらのCHANGI LOUNGE。
プライオリティパスがあれば無料で利用することができます。
プライオリティパス利用時の注意
プライオリティパス公式ページでは、フライト出発の4時間前から利用可能との表記があります。あまり早く行き過ぎても利用できませんのでご注意ください。
利用料金
有償利用の場合、料金は以下のようになっています。
RATES
Lounge access* (3 hours)
Adult - S$38
Child - S$27
Lounge access* (3 hours) with shower
Adult - S$50
Child - S$39
子供料金は3歳以上からかかります。シャワールームは別途12シンガポールドル。プライオリティパスであればシャワールームの利用料金も含まれています。
CHANGI LOUNGEの場所
CHANGI LOUNGEの場所ですが、JEWEL1階、エレベーターホールE近くにあります。向かいにはアーリーチェックインカウンターや荷物預かり所があります。
ラウンジ内の様子
それではCHANGI LOUNGEの中の様子をご紹介します。
内部は広い空間が広がっており、とてもおしゃれな雰囲気。座席の種類が豊富で、お気に入りの椅子を見つけられそうです。
コンセントもたくさん用意されています。
利用客は私を含めても5名程度。JEWELの滝周辺の人数を考えればとても空いていました。
シャワールーム
今回はお食事の前にシャワールームを利用しました。受付の際にすぐにシャワーを使うか、後にするか英語で聞かれました。
鍵は受付でもらえます。
シャワールーム内はこんな感じ。
シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの2種類。
アメニティはこんな感じ。
ミール・ドリンク類
シャワーでさっぱりした後はお楽しみのお食事です。
ソフトドリンクはこんな感じ。アルコールはバーカウンターでもらえます。
いろいろ少しづつ貰ってきました。
バーカウンター
アルコール類はこちらのバーカウンターで注文できます・・・が、スタッフさんがいなかったので受付まで行く必要がありました。利用人数が増えれば常駐になるかもしれませんね。
NAP ROOMとMEETING ROOM
NAP ROOMとMEETING ROOMがあります。旅行者であればNAP ROOMが気になる所。
利用料金は1時間毎20シンガポールドル。
利用はしませんでしたのでこちらは公式ページの写真です。スペースカプセルのような、歯医者さんのようなベッドが並んでいます。
一度体験してみたい感じもしますが、1時間毎20ドルなら出国エリア内のトランジットホテルの方が安くて快適ですね。
CHANGI LOUNGEのまとめ
シンガポール・チャンギ国際空港、JEWELにあるCHANGI LOUNGEの訪問記でした。まだまだ知名度が低いのか、利用客はわずか。おしゃれで清潔感があり、食事も頂けます。コロナ終息後どうなるかは分かりませんが、今のところチャンギ空港の穴場ラウンジと言えそうです。
深夜到着便でシンガポール到着後の夜明かし
ラウンジ紹介とは少し話題が離れます。
日本からのシンガポール到着便には、深夜12時前後に到着する便がいくつかあります。市内のホテルへ向かっても良いのですが、短い時間で1泊分の宿泊費がもったいない、深夜の海外は不安、という方もいるかと思います。そんな時に力になるのがトランジットホテルです。
こちらは出国エリア内、エアロテルトランジットホテルの宿泊記です。
チャンギ空港のトランジットホテルは第4を除く各ターミナルにありますが、出国エリア内です。受託手荷物がある場合、荷物受け取りは入国審査後となりますので、翌朝入国するまで受託手荷物を放置することになります。荷物を受け取った後夜明かしできるのはCHANGI LOUNGEのメリットです。
入国後の夜明かし先としては、第3ターミナルにあるTHE HAVENがあります。
別料金がかかりますが、NAP ROOMも利用可能です。どちらが良いかはお好みで。
自動手荷物チェックインカウンター
シンガポール・チャンギ国際空港と言えば、あらゆる所で無人化・IT化が進んでいることでも有名ですね。
CHANGI LOUNGEの近くにある、自動手荷物チェックインカウンターも利用しましたので、合わせてご紹介します。
対象の航空会社はこんな感じ。主な所ではシンガポール航空・ANAは24時間前から、JALは12時間前から預入可能です。締め切りが3時間前までと結構早いので注意が必要です。締め切りを過ぎた場合は各ターミナルの航空会社カウンターで預けましょう。
こちらの機械でバッゲージタグを印刷します。LCCや国内線の自動預かり機で手荷物預かりの経験があれば簡単だと思います。
預け入れ禁止物品の確認です。
日本語に切り替えることができました。
本人確認を行います。
タグが印刷されて出てきます。
バッゲージドロップへ。
ANAやアシアナの表示もありますね。利用する航空会社のカウンターへ行きましょう。
タグをつけたスーツケースをベルトコンベアに置きます。
あとは自動で手荷物が運ばれていきます(ちょっぴり不安)
ちゃんと中部国際空港で手荷物が出てきたときは感動しました。まさに時代の最先端を行く空港、さすがシンガポールです。
まとめ
シンガポール・チャンギ国際空港、JEWELにあるCHANGI LOUNGEと自動荷物預かりの様子でした。ショッピングを楽しみ、お土産をスーツケースに詰めたらアーリーチェックインで身軽に。ラウンジや世界最大の人工滝を楽しんで、名残惜しくも帰国便へ。今回の私のように弾丸SINタッチ時はもちろん、通常のシンガポール旅行の最終日はJEWELで決まりですね。