シンガポール・チャンギ国際空港、JEWELに行くだけの超弾丸旅、無事チャンギ国際空港に到着しました。早速ですが、JEWELに向かいます。
JEWELとは
JEWELは2019年4月14日に開業した、シンガポール・チャンギ国際空港に建設された商業施設。総工費は17億シンガポールドル、日本円にして約1400億円です。
中央には屋内として世界最大の40mの落差を誇る人工滝があり、280以上の店舗が軒を連ねています。
建設は2014年から始まったとの事で、私が初めてシンガポールに行った2017年は建設の真っ最中でしたが、全く知りませんでした(汗)
JEWELへのアクセス
JEWELはターミナル1・2・3に囲まれる場所にあります。ターミナル1からは到着ロビー直結、ターミナル2・3からは連絡通路を通ってアクセスします。ターミナル4からはまずバスに乗ってターミナル2に移動、その後連絡通路ですね。
今回は到着が第2ターミナルだったので、第2ターミナルからの移動の様子をご紹介します。
入国審査を通過、パブリックエリアに出たら右方向、MRT乗り場方向へ向かいます。
エレベーターまたはエスカレーターで連絡通路がある3階へ。
ガラス張りの通路に出ます。動く歩道もありますね。
徒歩10分ほどでJEWELに到着です!
第1ターミナルからは直結なので、少しでも歩きたくない方は無料のスカイトレインで第1ターミナルに移動すると良いかもしれません。
スカイトレインからのJEWEL
JEWELですが、入国しなくても少しだけ楽しめる方法があります。それがターミナル2と3を結ぶスカイトレインに乗る方法。
JEWEL内ではスカイトレインがスピードダウン。少しだけJEWELの中をのぞくことができます。
この写真では滝側のスカイトレインに乗っていますのでよく見えますが、スカイトレイン同士がJEWEL内ですれ違うので反対方向は少し見にくいです。
反対方向、すれ違う直前の写真です。
まぁスカイトレインは無料なので、複数回乗車しても良いと思います。あまり乗りすぎても不審者扱いされるかもしれませんが・・・(笑)
もちろんJEWELを楽しむにはやはり入国したほうが良い事は言うまでもありません。空港としてもトランジットの魅力を高めるという意味で建設した部分も大きいと思います。
シンガポール訪問の際は早めに空港に行き、トランジットなら乗り継ぎ時間を多めに取り、ぜひ入国してJEWELを訪れてみてください。
世界最大 落差40mの人工滝
JEWELの最大の特徴と言えば中央部にある世界最大、落差40mの人工滝。正式名称を「HSBC RAIN BORTEX」と言います。
スカイトレインと合わせて撮影されることが多いですが、360度、そしてフロアの高さなどを変えて眺めると様々な顔を見せてくれます。
地下に降りてきました。滝部分はガラス張りになっています。
滝底より上を眺めています。
19:30より23:30まで、音と光の噴水ショーが毎時30分に行われます。こちらも必見です。
JEWELの商業施設
JEWELの商業施設・店舗は280以上あり、とても紹介しきれるものではありません。そんな中で私が訪れたのが地下2階にあるスーパーマーケット、Fair Price。
空港内ですがバラマキのお土産を中心に、比較的安く購入できます。
何を買うか迷ったらランキングを参考に。
旅行者だとあまりお世話にはなりませんが、生鮮食料品も売っています。
その他、地下2階は滝を取り囲むように飲食店が軒を連ねています。
おぉ、星野コーヒーですね。JEWELには日本のお店もいくつか出店しています。
なんならJEWELには世界中のお店が出店していますので、JEWELだけで世界1周旅行ができてしまいます(言い過ぎかな??)
次は最上階に来てみました。
最上階には有料の各アトラクションがあります。
更に滝に近づけるCanopy Bridge。
スカイトレインの向こう側に見える通路に行くことができます。
高所恐怖症の方は震える、SKY NETS。
その他散策路のCanopy Park等、アトラクションがそろっています。
また、最上階は滝を見下ろすロケーションという事で、飲食店が多いです。値段は結構します。
まとめ
今回紹介したのはJEWELのほんの一部です。高級ブランド店はもとより、庶民的なブランドも数多くあります。ここに行くだけでもシンガポールに行く価値はあります。
現在(2020年5月26日)日本人のシンガポールへの入国は原則できません。私の次回シンガポール訪問予定は9月です。正直厳しいかなとは思っていますが、何とかそれまでには元に戻ってもらいたいものです。