定額で色々な観光地に入場出来たり、割引を受けられる観光パス。プラハにもあります。その名もプラハカード。
プラハカード(PRAGUE CARD)
今回私が利用したのはプラハカード。チェコ・プラハの観光地の入場料がお得になるカードです。このカードで主な観光地は一通り回れます。
プラハカードの価格
プラハカードには2日・3日・4日券があり、それぞれ価格は以下のようになっています。
当然ながら2日券よりも3日券、3日券よりも4日券の方が割安です。
私のプラハ滞在は4泊5日だったのですが、初日と最終日は空港と市街地の往復が主でまるまる使えるのは3日間。最終日はチェスキークルムロフへ行きましたので、プラハカードは2日券を購入しました。2日券でも効率よく周れば充分元が取れます。
・・・が、ブログを書くにあたって集計した結果、実は元を取れていないことがわかりました(汗)
ご利用は計画的に。
ま、まぁ、チケットを購入する手間が省けたし!(強がり)
プラハカードで入場できる観光地
プラハカードで入場できる観光地は60以上。割引のある施設もあります。私が利用した観光施設を列挙してみます。
1日目
・オールドブリッジタワー割引(50CZK)
・プラハ ベニスクルーズ(340CZK)
・火薬塔(100CZK)
2日目
・プラハ城(250CZK)
・ロレッタ教会(150CZK)
・聖ミクラーシュ教会コンサート割引(100CZK)
・スメタナミュージアム(50CZK)
合計1040CZK≒5000円<64EUR≒8000円
元が取れなかった原因はいくつかあります。
・ウィーンでの乗り継ぎ失敗とロストバゲージで初日の時間が無くなり、日本で計画した3日券ではなく割高の2日券を購入したこと
・プラハ城や周辺の教会等が臨時休業で効率よく回れなかったこと
・使用1日目にホテルのチェックアウトと移動が必要だったこと
ご利用は計画的に!(2回目)
購入場所
プラハカードを購入できる場所はいくつかあります。今回は2か所紹介します。
まず1カ所目は旧市街とカレル橋の中間あたりにあるインフォメーションセンター。
アップルミュージアムの隣にあります。なお、グーグルマップではピンが出てこなかったので、アップルミュージアムの場所を掲載しています。ちなみにアップルミュージアムはプラハカードで入場料の割引対象です。
出発前はプラハ到着日にこちらでプラハカードの購入を計画していましたが、時間が遅くなってしまったので購入を見送りました。
ドアにポスターが貼り付けてあったのでこれを目印に。
2カ所目はカレル橋のプラハ城側にあるインフォメーションセンターをご紹介します。緑の看板が目印。私はこちらで購入しました。
こちらもピンがなかったので、地図上では隣の両替所となっています。
細い廊下をかなり奥に入ったところにインフォメーションセンターがあります。購入にはクレジットカードが使えました。
その他、空港や中央駅などいくつか購入場所がありますので、都合の良い所で購入できます。
【注意】公共交通機関の乗車券は付帯しなくなった
少し古い情報だと、プラハカードにはバス・地下鉄・トラムの公共交通機関に乗車できると書いてある場合がありますが、2019年1月より各交通機関は利用できなくなっています。
各交通機関を利用する場合は別にチケットを購入する必要があります。前記事でレポートしていますのでそちらも併せてご覧ください。
別購入になったのは残念ではありますが、こればっかりは仕方ありませんね。
言葉が分からなくてもカードを見せれば何とかなる
現地語がネイティブ並みに話せれば良いですが、言葉が分からない場合入場券の購入も大変ですよね。それなりに話せたとしても、やっぱり気を使います(私はこのタイプです。もう少し話せると良いのですが・・・)プラハカードがあればカードを見せるだけでたいていの場合理解してもらえるので、スムーズに観光地に入場することができます。(その結果英語力は上達しません)
プラハカードのアプリがある
プラハカードにはアプリがあります。アプリではプラハカードで入場できる観光地を検索できます。カードを購入しなくても使えるので、単純にプラハ観光の計画に利用しても良いと思います。
こちらからダウンロードできます。
まとめ
プラハの観光パス、プラハカードのご紹介でした。一度購入してしまえば入場券の購入の手間が省けて便利。とは言え、私のように無計画に使うとかえって損する場合もあります(汗)意外と入場料が安い観光地も多いです。ということで・・・
ご利用は計画的に!!(3回目)
それでは、次記事から本格的にプラハの観光の様子をお伝えしようと思います。
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