ついにやってきましたグリニッジ天文台!西経でも東経でもなく経度「0」度が通る、世界の中心となる場所の一つです。子供のころから宇宙に興味があった私が一度行ってみたかったところの1つです。
実は0度0分0秒でないグリニッジ天文台の子午線
こちらが天文台敷地内にある子午線。
実はこの子午線、正確に0度0分0秒ではありません。
現在の経度0となっている子午線、IERS基準子午線はこちらのグリニッジ天文台の子午線から102.478m東に位置しています。言い換えると、グリニッジ天文台にある子午線は西経0度0分05.3秒に位置しています。
この事実、実はブログ記事を書いている中で思い出しました。うっすらと知ってはいたのですが、旅行当時は全く思い出すこともなく・・・(汗)
グリニッジ天文台内部の様子
まずはプラネタリウム・カフェ・お土産売り場のある建物へ。
正直言うと子午線を探してさまよってました(汗)
時間が合えばプラネタリウムを見たかったですが、すでに終了でした。
ついに子午線をまたぐ
どうやら子午線は反対側らしい、という事で反対側へ行きます。
オーディオガイドは日本語は無いのね・・・。
そして・・・
右足は東経○○度、左足は西経○○度(のつもり)
観測機器などの見学
現在は天文台としての役割はありませんが観測機器などが展示されていました。
(未だにマニュアルモードの操作方法が分からないやつ)
ガリレオ・ガリレイになったみたい(ガリレオはイタリア生まれ)
ちゃんと日本の場所も確認しました。
大きな天体望遠鏡とドームもあります。
最後にお土産売り場に通じるのは観光地あるあるですね。
入場しなくても線は跨げる
グリニッジ子午線ですが、実は入場しなくても無料で線を跨げる場所があります。
敷地内の線がさらに壁を伝って外に・・・
こちらでも良ければ入場料は不要です。でもここまで来たら入るべきだと思います。
ちなみに入場料は£16ですが、ロンドンパスで入場することが出来ます。
曇り空も手伝って薄暗くなってきました。冬のロンドンは日の入りが早いです。
それではホテルへ戻っていきますが、道中でフィッシュ&チップスを頂きます。