2019年1月25日に新規就航した太平洋フェリーの新きたかみ。最後のレポート記事は船内レストラン「グリーンプラネット」の様子と沖合から撮影した中部国際空港です。
新きたかみのレストラン グリーンプラネット
新きたかみのレストラン、グリーンプラネット。7デッキにあります。樹木をイメージした柱という事で、シンガポールのガーデンバイザベイを思い起こさせます。
営業時間と料金
朝食:1000円
昼食:1000円
夕食:2000円
夕食のメニュー
夕食は18時から19時30分まで。料金は2000円で朝食・昼食の2倍。夕食を節約すれば昼食と朝食の2食分食べられると考えると迷うところですが、今回はブログの事も考えて夕食を頂くことにしました。
料金が2倍という事もあって、昼食・朝食に比べれば豪華なメニューです。
夕食の目玉、ステーキ。
大あさりのオーブン焼き。
ぶりの照り焼き。
ポテト。
天ぷらと肉じゃが。
テリーヌ。
イワシのエスカベージュ・豚キムチ鍋。
手作り豆腐。
そば。
カレーライス。
名古屋名物小倉トースト。
というわけで・・・
いただきます!
デザートのアイスクリーム。
翌日の臨時ランチ
翌日は船が遅延したので、臨時でランチバイキングが提供されました。
船の上、しかも臨時メニューなので仕方ない部分もあるのですが、正直言うともう少し頑張っていただきたいところ。食べている方もほとんどいませんでした。
ビール類
ビールは空港ラウンジでもおなじみ、全自動ビールサーバーと缶ビール、クリアアサヒ。ビールサーバーの生ビールは1杯500円です。
沖合から見る中部国際空港
太平洋フェリーは伊勢湾を通って名古屋港フェリーターミナルに入出港しますので、出港約1時間後、入港約1時間前に中部国際空港セントレア沖を通過します。名古屋港出港時は夜、入港時は朝の通過です。今回は仙台→名古屋便なので明るい時間帯の通過となります。また、遅延のため1時間ほど遅い通過となったので、通常とは違う航空会社・機体の離着陸を眺めることができました。
エアアジアの赤い機体・ベトナム航空の水色の機体・タイ国際航空の紫の機体。
エアドゥがファイナルアプローチ。
フィンエアーに中国南方航空の機体が見えます。
シンガポール航空にジェットスター。シンガポール航空は滑走路に向かっていますが、離陸前に新きたかみがセントレア沖を通過してしまいました。
ソラシドエアが着陸です。
離陸を待つJAL・ベトナム航空・シンガポール航空。
JALが迫ってくる!
そろそろセントレア沖の通過が終了します。
JALの機体が離陸。そして・・・
離陸後左旋回してこちらに向かってきます!
:
時間的にはバンコク行きでしょうか。いってらっしゃい!
最後に、エアドゥの着陸を動画でお楽しみください。
AIR DO 130便 中部国際空港着陸。#セントレア #太平洋フェリー #新きたかみ pic.twitter.com/ePOzZfSmRU
— とめきち (@tomekichi_SFC) 2019年2月4日
まとめ
3記事にわたってお届けした新きたかみの乗船記、いかがでしたでしょうか。飛行機の1時間の距離は船の1日の距離とも言われます。忙しい現代社会においてのんびり過ごす時間は貴重であり、ある意味贅沢とも言えます。
船旅を楽しむという事に目的を置くと、名古屋拠点で夜発の便に乗れれば1日休みがあれば行ってくることも出来ます。(名古屋港19:00発→仙台港翌16:40着→仙台空港 ANA370便20:00発→中部国際空港21:20着)
何も考えずボーっと海を眺める1日。そんな1日もたまには良いのではないでしょうか。