名古屋東部、長久手市八草から豊田市力石を結ぶ猿投グリーンロード。紅葉スポットとして有名な香嵐渓方面、その先稲武や茶臼山方面へ向かうルートとして便利な道路です。
通行料は以下の通り。
区間 | 対象料金所(IC番号) | 普通車 | 中型車 | 大型車 | 特大車 | 軽自動車等 | 軽車両等 |
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力石~中山 | 西広瀬料金所(04-485) | 110 | 160 | 210 | 370 | 110 | 20 |
中山~八草 | 八草料金所(04-484) | 310 | 370 | 470 | 790 | 210 | 30 |
猿投グリーンロードは22:00~6:00まで通行料無料
そんな猿投グリーンロードですが、夜間22:00~翌朝6:00までは通行料無料となっています。 今回は香嵐渓付近の宿を取り、朝猿投グリーンロードを通行料無料時間中に通過して出勤するという計画を立てていました。しかし道を間違えたため、時間に間に合わず一部のみ通行料がかかってしまいました。その顛末をご紹介します。
2カ所の料金所
猿投グリーンロードには2か所の料金所が設置されています。名古屋側の八草料金所と豊田側の西広瀬料金所です。
途中の中山インターで料金体系が分かれており、全区間走行する場合には両方の料金所で料金を支払う事により全区間の料金が徴収されます。
通行料を無料にするには
今回私は力石インターから猿投グリーンロードに入り、6時前に西広瀬料金所を通過しました。そして八草料金所に到達する前に6時を過ぎてしまい、中山から八草までの料金310円のみを支払う事になりました。道を間違えていなければ間に合ったはずだったのに(汗) NEXCOが管理する東名や名神などいわゆる高速道路では、原則入口か出口の通過時刻が割引対象時間であれば割引になります。猿投グリーンロードの場合、それぞれの料金所で通行料金を支払う必要があるため、全線で無料にしたければ八草と西広瀬、両方のインターを無料時間中に通過する必要があります。 ちなみに、ETCであれば機械的に時間で判定されると思いますが、有人料金所だと交通整理用の赤い棒で止められます。
原付や自転車も走れる猿投グリーンロード
料金表からお気づきの方もいるかもしれませんが、猿投グリーンロードは自動車だけではなく、原付や自転車、何なら徒歩でも通行できます。徒歩と自転車は歩道部分を、原付は車道を通行することになります。グリーンロードと言うだけあって山の中を通行する区間もあり、トンネルもあり、なかなか景色の良い道路でもあります。たまにランニングコースとして走っている方も見かけます。
車道部分に関しては信号が無くほぼ2車線区間の快走路なので、50㏄の原付だと速度差があって怖いかもしれません。
ちなみに私は車以外に125㏄のホンダPCXと自転車で走破したことがあります。
猿投グリーンロードを通行する際の参考になれば幸いです。