2018年6回目の旅はチェジュ航空で行く韓国仁川です。滞在時間はなんと約5時間。空港から出ずにどこまで楽しめるのでしょうか。
チェジュ航空で往復
今回の航空券はチェジュ航空のセールで片道1000円。諸税等を含めると往復合計8750円(座席指定料金400円を含む)でした。プライオリティパスがあればインチョン空港のラウンジで無料で韓国料理が食べられますので、8750円で空の旅が楽しめて海外の雰囲気を感じながら韓国料理が食べられる。悪くないと思いませんか?
関西空港のチェジュ航空チェックインカウンターは第1ターミナルAカウンター。ターミナルの端っこでした。
KALラウンジへ
チェックインして搭乗券を手に入れたので、今回は韓国つながりという事でKALラウンジを訪問してみました。KALラウンジはプライオリティパスで利用することができます。
今回の旅では関西空港のKALラウンジ、仁川空港メインターミナルのSKY HUB ラウンジとMatina ラウンジ、コンコースターミナルのSKY HUBラウンジを訪問しています。ラウンジ内部については別記事でまとめてご紹介しようと思います。
関西空港北ウイングへ
搭乗するチェジュ航空1303便 ソウル仁川行きは関西空港の北ウィング、10番搭乗口からの出発でした。
関西空港からの国際線はこれまでに2回経験がありますが、いずれもエアアジアの利用で南ウィングです。北ウィングは初めて利用します。
南ウイング行きと同様、ウイングシャトル乗り場前にKIX-ITMカードのポイント登録機があります。忘れずに登録します。
なかなか良い天気ですね。エアアジア搭乗時は2回とも夜だったので、明るい時間帯のスカイシャトルは新鮮な感じがします。
北ウイングのカードラウンジ 六甲
関西空港国際線、北ウイングにはカードラウンジ六甲があります。利用しようかなと思ったのですが、外から覗いてみるとかなりの混雑でしたので利用はしませんでした。
ルフトハンザ ボーイング747に遭遇
搭乗口前で待機していると、ルフトハンザの747が着陸、すぐ横にスポットインしてきました。飛行機に詳しくなくてもそれとわかる2階建てのフォルム、かっこいいですね。
いつか乗ってみたいです!→ 羽田発ですがファーストクラスに乗れました!
チェジュ航空 1303便 関西→ソウル仁川 搭乗記
今回はフライトが昼の時間帯、また座席指定料が片道200円だったので、往復ともに窓側座席を指定してみました。
離陸は北向き06Rから。程なくして進路を西向きに変えます。
中国山地を超えて日本海側へ。米子空港が位置する中海です。
出雲空港です。
米子へはスカイマークが神戸⇔米子便を飛ばしていた時に行ったことがあります。この時に出雲大社へも足を延ばしました。出雲空港はFDAが名古屋小牧から就航していますが、まだ行ったことがありません。
ここから機体は日本海を超えていきます。地上が見えたのもこのあたりまででした。
初めて見る韓国は靄がかかっていました。
仁川国際空港に着陸!KOREAN AIRの文字が見えました。
ASIANAも見えました。
仁川空港に到着です。さて、帰りの搭乗券を持っていないので発券しなければなりません。乗り継ぎカウンターで行けるかなと思ったのですがよくわからなかったので、いったん入国することにしました。入国カードのホテル欄はTransferで無事クリア!
韓国に初入国!
韓国に人生初入国です!平昌オリンピック自体はもう終わっていたのですが、仁川空港はまだまだオリンピックムードでした。
仁川国際空港では自動チェックイン機で搭乗券を発券できました。
せっかくなので一瞬だけ外に出てみました。日本とほぼ同緯度なので「あっつ!」「さむっ!」とは特に思わず。沖縄のほうが気温差があって異国感を感じるくらいでした。1分くらいふらっとしてターミナルへ戻りました(笑)
帰国便の遅延が確定
帰国便出発までまだ3時間ほどありますが、すでに関西空港行きの帰国便は遅延が確定していました。関西空港から自宅までの交通手段を気にしつつ、どうしようもないので仁川空港を楽しみます。
再び制限エリア内へ
お腹も空いたのでさっさと制限エリア内へ戻り、プライオリティパスが使えるラウンジへ向かいます。
まずはMatina Loungeへ。
続いてSKY HUB LOUNGEを訪問しました。
失敗したのは、SKY HUB LOUNGEへ先に訪問すればよかった事。私はセルフサービスのビビンバを楽しみに行ったのですが、ビビンバがあるのはSKY HUB LOUNGEでした。特に下調べしなかったMatina Loungeはデザート類が充実していたので、SKY HUBで食事→Matinaでデザートの流れにしたかったです。次回訪問時の参考にしたいと思います。
生演奏を楽しむ
仁川国際空港はトランジット客に対するエンターテイメントでも有名ですよね。トランジットツアーは時間帯が合わなかったので空港内を楽しみます。
まずはエクスペリエンスセンターで行われる伝統楽器の生演奏。
そしてピアノと弦楽器による生演奏。
素敵な音楽が聴けて大満足です!
生演奏は1日数回定期的に行われており、どの時間帯でも楽しめると思います。
LINEのキャラクター、ブラウンの巨大人形が置いてありました。
フーに乗っかってもらいました(笑)
シャトルでコンコースターミナルへ
搭乗便はコンコースターミナルからの出発です。メインターミナルからはシャトルで移動。シャトル乗り場へは長い下りエスカレーターで降りていきます。
エスカレーター付近は吹き抜けになっているのでかなり降りてきたことがわかります。
コンコースターミナルへ移動。
なお、コンコースターミナル・第2ターミナルへ移動すると戻ってくることは出来ないようです。お気を付けください。
コンコースターミナル散策
コンコースターミナルへ到着するとこちらにもSKY HUB LOUNGEがありました。予定には無く、特にお腹が空いているわけではありませんでしたが、搭乗便が遅延して時間が余っているので訪問してみました。こちらも別記事でご紹介します。
チェジュ航空 1306便 ソウル仁川→関西 搭乗記
搭乗口前までやってきました。定刻が16:55なので40分ほどの遅延です。
搭乗口前ではおばちゃんグループが日本語出来る人呼びなさいよ!とか、なんでこんなに遅れるのよ!とか言っていて正直見苦しかったです・・・。
かくいう私もこれ以上遅れると関西空港からの乗り継ぎが・・・
搭乗機はLCCにありがちなエアバスではなくB737-800でした。セントレアからANAに乗ると大抵B737-800です。最近は若干の飽きを感じます(汗)
雨も降りだしました。この後は特筆することもなく無事関西空港に到着。
関西空港へは出発の遅延ほぼ引き継ぎ、19:35頃の到着でした。
画像はありませんが、入国審査場はこれでもかというくらいの混雑でした。自動化ゲートを登録しておいて本当に良かったです。(人が多すぎて自動化ゲートの場所を通り過ぎてしまいましたが・・・)税関もスムーズに通過でき、何とか名古屋までの接続列車に乗り込むことができました。
その時の様子がこちらです。南海ラピートを利用し、新今宮で大阪環状線に乗り継ぐというルートでなんとか青春18きっぷで名古屋まで帰れました。
まとめ
冒頭でも述べましたが、今回の航空券は往復で諸税込み8750円です。大阪までの交通費を除けば、日本国内でもどこかへ行ってホテルバイキングでも食べれば交通費も含めるとこれくらいかかるので、あとは考え方次第だと思います。海外旅行=何日も滞在しなければならないという固定観念を捨てられるかという事ではないでしょうか。
とはいえ、やっぱり一般的には理解されないよなぁ・・・(汗)