特典航空券を発券してから9か月。ついにこの日を迎え、羽田空港に到着しました。
人生初のファーストクラス、ルフトハンザ717便羽田発フランクフルト行きに搭乗です!
羽田空港国際線ターミナル ルフトハンザ航空カウンター
羽田空港国際線ターミナル、ルフトハンザのチェックインカウンターです。
羽田空港に就航しているルフトハンザ便はフランクフルト便とミュンヘン便があるのですが、搭乗するフランクフルト便の出発まではまだ3時間以上ありました。カウンター自体はオープンしていたのでチェックインできるか尋ねたところ、快く対応していただきました。ファーストクラスカウンターから他のカウンターへ回されかけたのは内緒
ファーストクラスの搭乗券をゲット。チケットホルダーに入っているだけで特別感を感じます。写真はANAスイートラウンジにて。
チェックインカウンターから保安検査場までベテランのGSさんがアテンド。アテンドして下さったGSさんは搭乗口でもアテンドしていただけるようです。
ANAスイートラウンジへ
ルフトハンザファーストクラスの指定ラウンジ、ANAスイートラウンジへ行きます。
数日前まで成田空港から出発する予定だったので、こんなに早く再訪することになるとは思っていませんでした。前回タイ旅行の際は夜の訪問でしたが、今回はお昼の訪問です。
ルフトハンザファーストクラスに搭乗!
搭乗の時間が刻一刻と迫ります。保安検査場までアテンドして頂いたGSさんとも再会。今回ファーストクラスを利用する日本人は私一人、そして座席は満席との事。タイ国際航空が欠航となった時に枠が残っていたのは本当に幸運でした。
もちろん優先搭乗。ドキドキです!
左へ・・・
ファーストクラス座席とご対面!
こちらがフランクフルトまでの約11時間お世話になるファーストクラス座席。座席は2列目右窓側の2Kです。
ウェルカムドリンクの準備がされています。
マカデミアナッツとミネラルウォーター。もちろんシャンパンも選べますが、アルコールは機内食まで取っておきます。
水のグラスにもルフトハンザのロゴ。
チーフパーサーさん、担当CAさん、そしてビジネスクラス担当の日本人CAさんが何かあったらという事で挨拶に来られました。
プッシュバック~離陸
定刻よりおよそ15分遅れの15:30、ルフトハンザ717便は107番スポットを離れました。夢の時間の始まりです。
JAL機の着陸を見送り・・・
34Rよりいざテイクオフ!
行ってきまーす!
機体はぐんぐん高度を上げ、北へ向かっていきます。
雲の上へ。
機内設備・座席周り
それではファーストクラスの座席周りについてレポートです。
搭乗機材はB747-8。いわゆるジャンボジェットですね。ルフトハンザB747-8のファーストクラスは1階席の最前方に配置されています。ファーストクラスの座席数は合計8席。
改めて座席紹介。
座席前方にはスリッパ・アメニティ・リラックスウェア。
アメニティ等をどけると、その下は比較的大きな荷物入れになっています。
座席横にも収納が2か所。何も入っていない収納と、
BOSEのヘッドホンが入った収納。私ははじめヘッドフォンがどこにあるかわからず、自分の持参したノイズキャンセルイヤホンを使っていました(汗)
肘掛下に収納されたコントローラー。
日本語を選択。
特に見たい映画はないです・・・。
1人旅なら2列目がおすすめ
こちらは降機時に撮影した全体図。結構散らかし気味ですが・・・(笑)
窓側にそれぞれ3席、中央に2席の計8席です。私は進行方向右側2列目(写真向かって左側)で最後の1席だったため選択の余地がなかったのですが、この席で良かったと思います。 1人旅の場合、3列目はどこに座っても隣の席が気になります。コミュニケーションをとる方であれば良いのですが、プライベート感重視の方には向きません。そして1列目は前方の壁収納に寝具が保管してあり、お休みタイムになるとCAさんが作業をしますのであまり落ち着かなそうでした。2列目であればそういった心配もなく、また中央のテーブルで機内食やドリンクが準備されていく様子を眺められるので、それを見るだけでも楽しいです。 と言うわけで1人なら2列目がおすすめです。
3列目の中央2席はこんな感じです。2人利用の場合3列目の窓側と内側、もしくは中央2席利用が良いですね。
機内WiFiサービス
ファーストクラスでは無料で機内WiFiサービスが使えました。容量無制限のようですが、動画を見られるほどの速度は出ません。また、途中何度か途切れるのでつなぎ直しをしました。
ラバトリー
ラバトリールームですが、ファーストクラス専用となっています。
ファーストクラスの機内食
離陸して約1時間。機内食サービスが始まります。
洋食と和食があります。なぜか夕食と昼食になっていますが、ランチとディナーの翻訳ミスでしょうか。
写真では見にくいので、ルフトハンザのホームページより引っ張ってきました。
私は前菜に和食、メインを洋食にしました。というよりもメイン以外はワゴンで運ばれてくるので、食べたいものを選ぶ感じです。
シャンパンを頂きます。ちなみにこのシャンパン1杯で結構ふらふら。アルコールはこの1杯だけで終わりました。なんともったいない・・・。
テーブルシートが敷かれ、手際よく準備が進みます。まずはパンとバター、オリーブオイル。パンはバスケットに入っている中から好きなものを選ぶことが出来ます。
そしてルフトハンザと言えばキャビア。キャビアは初めてではないですが、飾りで数粒乗っているものしか食べたことがありません。肝心のお味ですが、つぶつぶのチーズ?バター?に近いようなお味。パンに乗せてオリーブオイルをつけて食べると美味でした。
前菜はワゴンに乗せられてやってきました。
日系航空会社ではないのにとてもきれいな盛り付け。盛り付けられたものを搭載しているのかな?さすがファーストクラスです。
メインの肉料理、ザウアーブラーテン。これはかなり硬くてあごが疲れました。もともとこの硬さの料理なのでしょうか?
柔らかいお肉が好みなら和食のフィレ肉ステーキが良いかもしれません。
デザートも何種類か選べます。キャラメルケーキにしました。
食後は温かい紅茶で。この後飛行機が揺れ出し、紅茶が飛び散りました・・・。
お休みタイム
機内食が終わり、お休みタイム。CAさんに布団を敷いていただきました。
寝転がるとこんな感じ。飛行機の最前部なので、天井が三角形です。
到着4時間前起床
3~4時間ほど眠ったでしょうか。到着まであと約4時間、飛行機はこの辺り。
座席テーブルですが、座席横最前方の収納から引っ張り出し、スライドして自分の近くまで持ってきます。かなりのギミック感です。
寝起きのコーヒーとチョコレート。
チョコレートはレダラッハ。初めて聞くメーカーでしたが、スイスを代表するチョコレートメーカーだそうです。
そしてなぜかこのタイミングでアイスクリーム。
ドイツの街並みが見えてきた
到着まで1時間を切りました。だんだん高度も下がってきました。ベルリンの夜景です。
人生初 11時間のファーストクラスの旅が終了
フランクフルト国際空港へは定刻より若干早く到着しました。JALの飛行機の横にスポットインです。
ドイツ・フランクフルトの地に降り立つ
ドイツ・フランクフルト国際空港に到着しました。日本語でようこその文字もありますね。
フランクフルト滞在は約26時間です。現地時間的には夜なので入国後の観光は欧州中央銀行のユーロモニュメントのみ見学し、本日の宿であるインターコンチネンタルフランクフルトへと向かいます。
参考価格:2,037,770円
ファーストクラスで行くドイツ、まずは片道のファーストクラス体験が終わりました。参考までにLH717便ファーストクラスの価格を調べますと、片道発券で「2,037,770円」と言う数字が出てきました。とても私には現金を出して買えるような金額ではありませんが、こつこつマイルを貯めることでファーストクラス搭乗を実現できました。