中部国際空港に新たにオープンするカプセルホテル、TUBE Sqのグランドオープン日が決定しました。併せて宿泊・仮眠・シャワーなどの利用料金も発表されています。
以下中部国際空港公式ホームページより引用
セントレア旅客ターミナルビル1Fに24時間利用できる宿泊・休憩スペース「TUBE Sq(チュウブ・スクウェア)」の開業日が2017年4月8日(土)に決定いたしました。
■名称:TUBE Sq(チュウブ・スクウェア)
■所在地:愛知県常滑市セントレア一丁目1番地 中部国際空港セントレア旅客ターミナルビル1F
■オープン日:2017年4月8日(土)
■客室数:138室(男性84室 女性54室)
■営業時間 年中無休(24時間 受付・チェックイン可能)
■料金
〔宿泊〕:5,184円税込(チェックイン18:00 チェックアウト10:00)
〔仮眠(シャワー)〕:1時間あたり、1,080円税込(10:00~18:00)
■予約受付:3月20日(月・祝)より公式ホームページ及び電話にて受付
引用終わり
かなり強気の価格設定
正直な話、私はこの価格なら東横インへ行きます。
・公式ホームページからの予約でシングルルームが5616円
・会員になっているとさらに平日5%、日・祝20%の割引
・公式ホームページから予約すると駐車場が240時間無料
・無料朝食付き
・個室
・チェックイン可能時間が早い
劣っている点と言えば、 朝食会場で一部マナーの悪い客がいる事と、ターミナルまで送迎バスに乗らなければいけない事ぐらいだと思います。
シャワールームの利用にしても、1080円なら風の湯へ行きます。また時間があるなら無料シャトルバスでマーゴの湯へ出かけても良いと思います。
利用シーンとしては、深夜到着便で公共交通機関終了後周辺ホテルが満室、裸で風呂に入るのが抵抗ある外国人がシャワーだけサッと使いたい、と言ったところでしょうか。
第1報が入って来た時にも3000円くらいで風の湯が使えれば・・・と述べています。ちょっと強欲だったかもしれません。
羽田空港のファーストキャビンと比べても割高感
羽田空港のファーストキャビンは、少し広いファーストクラスで6000円、ビジネスクラスで5000円です。ショートステイにしても1時間800円から使えます。中部国際空港と比べて圧倒的に利用者がある羽田空港でもこの設定ですから、TUBE Sqの割高感が際立ちます。また、ファーストキャビンはシャワールームではなく大浴場が設置されていることや、カプセルルーム内の広さから見ても設備の差は歴然です。
今後に期待!
周辺に宿泊施設が無いならまだしも、正直現時点では価格競争力が無いと言わざるを得ません。今後の値下げやお得なプランが設定されるのか、推移を見守って行きたいと思います。