2021年2月、ようやく2021年の初フライトです。2021年の初フライトはANAでもJALでもなく、そしてセントレアでもなく、まさかの名古屋小牧空港発着のフジドリームエアラインズとなりました。
FDAセール
小牧→出雲便への搭乗が決まったのはなんと搭乗日前日。突然行われたFDAのセールは最安5000円から。対象路線には小牧から福岡・高知・青森・山形などありましたが、最安の5000円かつスケジュールに合う路線という事で、往復とも夕方~夜に運航されている出雲を選択しました。
名古屋小牧空港
中京圏のメイン空港と言えば中部国際空港、いわゆるセントレアですが、セントレア開港前のメイン空港であった旧名古屋空港は県営名古屋空港と名前を変え、FDAが就航しています。意外にも(と言っては失礼ですが)需要はそれなりに高く、コロナ前には就航地増加そして増便もゆっくりと着実に行われてきました。
それでは搭乗の様子です。
いきなりの条件付き運行
記念すべき2021年の初搭乗、いきなり条件付きの運行となりました。出雲空港強風の影響で、着陸できない場合には小牧空港に引き返すとの事。何とか着陸してくれよ・・・と思いながら。
それでは保安検査場を抜けていきましょう。
搭乗待合室
搭乗待合室はこんな感じ。
コンセント付きのカウンター席もあります。
搭乗
搭乗口は1カ所のみ。すべてのゲートがこちらから出発です。
今回はB搭乗口です。
FDAと言えばカラフルな機体も特徴の1つ。今日は何色かな?と考えるのも楽しいですね。今回はシルバーでした。
機内の様子
今回お世話になる座席。
隣にはワインレッド色の飛行機。
こんなのしか撮れなかった💦 pic.twitter.com/uFyTgaVjPs
— とめきち@ANAダイヤ修行中13346PP(16724PP) 2017年以来2回目 (@tomekichi_SFC) June 24, 2019
ワインレッドの14号機はフェリーフライトの小牧到着時に見に行ったので、個人的に思い入れのある機体でもあります。
夕日をバックにする空港建屋を眺めながら、飛行機はぐるっと回ります。トーイングカーによるプッシュバックが無いのも小牧空港のFDAの特徴ですね。
小牧城が見えます。
RWY34から北~北西方向へ離陸。今回はかなり靄が強く、雲が無くても地上の様子は見にくかったです。
搭乗客は15名ほどでしょうか。
機材はエンブラエル ERJ175。座席数は85席、という事で搭乗率は約18%といったところ。
FDAは所有機材が小型なのでコロナによる需要減に比較的強い、とは言え程度問題。さすがに搭乗率18%では厳しいですね・・・。
機内サービスが来ました。FDAではドリンクサービスの他に、ちょっとしたおまけがあります。今回はシャトレーゼのチョコクランチでした。飲み物におまけがつくのは名古屋の喫茶店っぽいですね。
一応琵琶湖の北側上空ですが、ほとんど何も見えないですね・・・。
この後は琵琶湖の北側から若狭湾上空、日本海沿岸上空を経由して出雲空港を目指します。
天気が良ければ北側から近畿都市圏の様子が見られるはずですが、雲に覆われていました。
宍道湖上空から出雲空港へ
小牧空港からは約50分のフライト。着陸前に松江城が眺められました。
強風による出雲空港への着陸は無事成功。条件付き運行で確かに風は強かったのですが、滑走路と平行方向への風だったので多少強くても大丈夫と信じていました。
出雲縁結び空港到着
出雲空港に到着しました。出雲空港は出雲大社の縁結びにあやかり、出雲縁結び空港と言う愛称がついています。出雲自体は2回目ですが、前回は神戸空港からのスカイマークで米子~JRで移動と言う形だったので、空港は初めてでした。
出雲市街地へ
それでは出雲空港から市街地へ移動します。今回はオリックスレンタカーでレンタカーを手配してあります。宿泊先は出雲市駅前、ドーミーイン出雲です。