宿泊地のエースイン松阪より、今回はさらに南を目指します。目的は三重南部の道の駅訪問、そして温泉でも入って帰るかと検索したところ出てきた、湯ノ口温泉に立ち寄って自宅へと帰ります。
道の駅 熊野 花の窟
まずは松阪より車で約1時間30分。道の駅「熊野・花の窟」に到着。世界遺産にもなっているのですね。
まずは花の窟神社に参拝します。
年2回の例大祭では御綱掛け神事が行われるとの事で、次回が2月2日という事でもうすぐですね。
国道42号を渡って海側へ出てきました。
良い天気です。
そう言えばセントレアから離陸した沖縄方面の飛行機はいつも熊野灘沿岸に沿って飛んで行くよなぁと思いながら探してみました。思ったより小さかったです。
道の駅に戻り昼食にしようかと思ったのですが、団体さんと一緒になってしまい人が多かったので、ソフトクリームを頂く事にしました。
道の駅スタンプはコロナ対策という事でお店保管。店員さんにスタンプを押したいことを告げて出してもらいました。
トロッコで行く温泉 湯ノ口温泉
途中道の駅 「板屋九郎兵衛の里」のスタンプも押しながら、やってきたのはこちら。
入鹿温泉 ホテル瀞流荘です。
こちらにはホテルの温泉、そしてトロッコ列車に乗っていくという珍しい温泉があります。
ホテル内の温泉は入るつもりはなかったのですが、トロッコの待ち時間が40分程あり、また2か所の温泉入浴とトロッコの乗車券がセットでお得になるという事で、待ち時間の間に入ることに。
トロッコ乗車
そしてお待ちかねのトロッコ乗車です。
時刻表と運賃はこんな感じです。その他レールマウンテンバイクもあります。
客車内は結構狭いです。
乗車時間は10分程ですが、冒険気分を味わえます。
到着~。
こちらがレールマウンテンバイクですね。自分の力で来たい方はこちらで。
ホテルの温泉よりこちらの方が湯舟の種類が豊富、木がふんだんに使われている建物という事で落ち着いた雰囲気です。ただ、トロッコに乗ってきた人はほぼ全員が入浴しますので、人が増えてしまうのは致し方ない所。
ちなみにトロッコに乗らなくても自家用車でアクセスすることも出来ます。
それでは帰りのトロッコへ。
ホテル側に戻ってきました。そろそろ日が暮れます。
丸山千枚田
帰り道沿いだったので、丸山千枚田に寄ってみました。
■日本最大級の棚田■
日本の棚田百選に選ばれた「丸山千枚田」は、1340枚の規模を誇る日本最大級の棚田であり、その景観は日本一と称されています。約400年前には2240枚の田畑があったいう記録が残されていますが、平成初期には後継者不足等により530枚まで減少していました。平成6年に「丸山千枚田条例」の制定、そして地元住民らの協力により復田作業が行われ、現在は1340枚の規模が維持保存されています。復田された田を利用して、丸山千枚田オーナー制度が実施されており、毎年100組を超えるオーナーが登録しています。年間を通して稲作体験が行われ、都市住民との交流と棚田保全活動が行われています。(上記リンクより引用)
季節柄、稲は刈り取られた後で水も張られていませんでした。
英語の案内があることから、インバウンド需要もあったんでしょうね。
これで今回のドライブ旅は終了。紀勢道・伊勢道・東名阪と乗り継いで名古屋へと帰ります。
道の駅修行?中部道の駅完全走破賞
中部地方の道の駅には完全走破賞として、中部「道の駅」ファンクラブゴールド会員証と言うものがあります。こちらを提示すると各道の駅によって特典・サービス・割引が受けられます。道の駅修行とも言えるこの制度。ここ数年は飛行機旅に明け暮れていたのであまりスタンプを押せていたかったのですが、2020年はコロナの影響でドライブ旅が多かったのでたくさんのスタンプを押してきました。頑張れば2021年中には達成できそうな感じです。
懸念はやはり自宅から遠い道の駅、具体的には伊豆半島の先端が残ってしまっている事。ここは最低でも1泊で行きたいですね。また私はノーマルタイヤしか持っていないので、長野や岐阜の山奥にある道の駅も残し気味です。
道の駅修行は1年で終わらせる必要はないので、のんびりやっていきたいと思います。