三重5連泊、最後の5泊目です。宿泊したのは湯の山温泉にある温泉宿、希望荘。5連泊の最後という事で、少し贅沢な宿にしてみました。
湯の山温泉 希望荘
三重県湯の山温泉にある希望荘は、濃尾平野の眺望が抜群の温泉旅館です。
希望荘へのアクセス
希望荘へのアクセスですが、まずは湯の山温泉方面へ。新名神菰野インターから新しく開通したと思われる走りやすい道路(グーグルマップ上の白道)が伸びていました。
鉄道の場合は近鉄湯の山温泉駅より送迎サービスがあります。
湯の山温泉と言うと四日市から下道を山の方へ、何となく行きづらいような印象がありましたが、2019年3月に新名神新四日市JCT~亀山西JCT間が開通し、菰野ICからとても行きやすくなりました。名古屋からの所要時間は約1時間です。
先日湯の山温泉の御在所ロープウェー方面へ行く事があったのですが、やや細い道をくねくね行く必要がありました。その点希望荘への道は広くて走りやすかったです。
館内マップリンク
山上館と本館
希望荘の建物は大きく分けて2つ。フロントのある山上館と、宿泊部屋やレストラン、温泉のある本館です。2つはケーブルカーで行き来ができます。このケーブルカーも1つのアトラクションとして希望荘の魅力だと思います。
(香港のトラムに似ているなと思うのは私だけ?)
フロントロビー
フロント周りも広くスペースが取ってあり、到着してゆったり落ちつける空間となっています。撮影時は営業していませんでしたが、お土産売り場もあります。
ケーブルカー
山上館と本館を結ぶケーブルカー。
ボタンを押して呼び出します。
山上館のケーブルカー乗り場より。
山上館ケーブルカー乗り場横のハンモック。自由に利用できます。
夜景も綺麗です。
ケーブルカーからの眺めも見事です。
本館に到着。館内はかなり入り組んでいるので、覚えるまではフロントでもらった地図必須です。
お部屋の様子
お部屋はこんな感じです。木の香りがして落ち着ける空間になっています。
今回はお任せ部屋のため、眺望はありません。ちなみに壁の向こうは駐車場です。
眺望のある部屋指定のプランがありますので、絶対に景色の良い部屋と言う場合はそちらを予約です。
テレビ・冷蔵庫など。
浴衣等はそれぞれロッカーに入っており、部屋のカギにロッカーのカギが取り付けられています。
お茶菓子。
トイレのみで部屋にお風呂はありませんでした。まぁ湯の山温泉という事で大浴場メインですね。ランクの高い部屋だと付いているのかな?
大浴場 自助の湯
大浴場は3カ所。1か所は通常の大浴場、自助の湯。日帰り入浴にも対応しています。残りの2カ所は宿泊客専用の木漏れ日の湯と望山の湯。木漏れ日の湯は望山の湯は森の中の隠れ湯と言った感じです。
写真は公式ページより。露天風呂からの眺めは抜群です。
(眺め・眺望抜群ばかり言ってるな・・・笑)
日帰り入浴は600円でとてもリーズナブル。時間も21時まで受け付けてもらえます。それ以降は宿泊客専用となります。
木漏れ日の湯・望山の湯
木漏れ日の湯・望山の湯は宿泊者・ラドン熱気浴の利用者専用。本館ケーブルカー乗り場前横に通路があります。
木製の回廊を上がっていきます。
木々の中にある望山の湯。
山望の湯は完全に外、脱衣所も外なので冬は寒いです。この野湯感がたまらない。
こちらは木漏れ日の湯。
こちらは外ではありますが建物内です。他の方と一緒に入るのはちょっとハードル高いかも。
望山の湯は21時まで、木漏れ日の湯は22時までとなっており、翌朝は入ることができません。仕事が終わって18時ごろ到着、自助の湯に入って夕食を食べて・・・となると少々あわただしいなとも思いました。翌朝も入れると良いと思いました。
夕食
夕食は夕食会場にて。プランによっては個室もあるようです。
本日のお品書き。
久しぶりにキャビア食べました(笑)
お部屋に戻るとお布団が。
朝食
朝食も夕食と同じ会場ですが、座席は違っていました。陶板みそ焼きでご飯が進みます。
まとめ
三重県湯の山温泉、希望荘の宿泊記でした。部屋・食事・温泉全て大満足です。しいて言えば望山の湯の入浴時間が限られていたことくらいでしょうか。機会があればまた宿泊してみたい宿ですし、日帰り入浴でも良いですね。
今回の宿泊費
今回の宿泊費は元の価格が14112円。GoToトラベル、三重クーポン、宿クーポンの併用で割引が10942円、支払額が3180円でした。地域共通クーポンが2000円分、じゃらんのポイントが282ポイントで実質898円となりました。