赤目山水園に宿泊後、翌日は赤目四十八滝へ。山歩きしてきました。
赤目四十八滝
赤目四十八滝は三重県名張市にある散策路です。迫力ある大瀑から、これが滝!?という小さな滝まで、大小さまざまな滝があります。最奥の岩窟滝まで遊歩道が整備されています。遊歩道と言っても途中急な登り下りもありますので、歩きやすい靴で行きましょう。
赤目四十八滝へのアクセス
赤目四十八滝へは名阪国道針インター、または上野インターより南下するルートと、直接国道165号線でアプローチするルートがあります。宿泊した赤目山水園までのアクセスとほぼ同じ、滝方面は宿からさらに山奥へと入ります。
鉄道は近鉄赤目口駅より三重交通バスで10分ほどです。
赤目四十八滝 全体図
公式ページより。
散策の様子
それでは早速入り口から中に入っていきましょう。
入場料は大人500円、子ども250円。地域共通クーポンも利用できますが、1人500円なので2人以上からですね。
日本サンショウウオセンター
入場するとまずはサンショウウオセンターの見学からです。
(ちょっと不気味かも・・・?)
赤目五瀑
それでは散策スタートです。
赤目四十八滝の散策ですが、最奥の岩窟滝まで行くと往復約3時間かかります。それぞれの体力や、年齢、子供がいるか、散策時間などでどこまで行くか決めると良いと思います。一応の目安として赤目五瀑があり、それぞれが迫力ある滝となっていますので、まずはそれを基準にしましょう。
全ての滝をご紹介は出来ないので、いくつかピックアップしてご紹介します。
行者滝
早速ですが1つ目の滝、行者滝です。落差は約3m。
不動滝
1つ目の赤目五瀑、入り口から約230mの不動滝です。入り口から5分ほどなので、とりあえず滝が見たい、お年寄りや赤ちゃん連れでも到達できる滝です。
千手滝
散策の最初の目標となる千手滝。入り口からは約30分、800mほど。この辺までくるとちょっと歩いた気分になれますね。千手滝前には売店もありますので、まずはここを目標に。この先に進む場合にはこちらで水分や食料を調達していきましょう。
売店メニュー。
千手滝まで約20分です。
ここから先、本格的な上りが始まります。
布曳(ぬのびき)滝
千手滝から上ること数分、3つ目の赤目五瀑、布曳滝です。
次の五瀑、荷担滝までは往復約90分。ここで引き返すのも良いでしょう。
布曳滝を上から。
次の五瀑 荷担滝へ
枯れた滝もあるみたいですね。
途中長坂山トレッキングコースへの分岐点。こちらは上級者向けですね。単独入山は厳禁です。
百畳岩
百畳岩は千手滝と荷担滝の間くらいで休憩スポット。
ちょっと開けており、座るスペースもあります。
百畳岩~荷担滝
雨降滝は上から水が落ちてくるので、カメラなど非防水の電子機器などは注意です。
光の加減で虹が出ていました。
雨降り滝手前に散策コース最後のお手洗いがあるので立ち寄っておきましょう。
ちょっと怖い名前の骸骨滝。
斜滝。
入り口から約70分。五瀑の4つ目、荷担滝に到着です。
荷担滝~
優しい夫婦ですね。
五瀑の最後の滝、琵琶滝です。
ここまで来たら岩窟滝までもう少し。
琵琶滝を上から。
最後の滝 岩窟滝に到着!
これが最後の岩窟滝ですね。意外と最後だから一番大きい訳ではないんですね(笑)
皆さんこちらで持参したお弁当を食べていました。
岩窟滝から先、一応道はあるにはあるのですが一般向けではありません。レジャーとしての散策はここまでです。
まとめ
赤目四十八滝散策の様子でした。初めはどこまで行くか探り探りで進んでいったのですが、結局最後まで行ってしまいました。あと何分歩けば次の滝・・・の繰り返し。
最後に、今回とある事故があり、1時間程道が封鎖されました。汗が冷えたり、エネルギーや水分不足の可能性もありました。散策路として整備されている道ではありますが、念のため防寒着や補給食、水分を確保して入山するようにしましょう。
ちなみに四十八滝と言いつつ滝の数は48ではないとのこと。〇〇〇48が48人でないのと一緒ですね(笑)