世界一有名なコーヒー店と言えばスターバックス、いわゆる「スタバ」ですが、鳥取には「すなば」珈琲があります。鳥取では「スタバ」よりも有名?なすなば珈琲は鳥取空港にも店舗があります。朝食もかねて訪問してみました。
すなば珈琲の歴史
旅行記から外れて、すなば珈琲の歴史を少し。
元はと言えば2012年、テレビ番組「月曜から夜更かし」において、「鳥取・島根47位問題」が取り上げられたことがきっかけ。当時全国でスタバがない2県という事で番組で紹介されました。
その後、平井伸治鳥取県知事の(たぶん)名言「スタバは無いけど日本一のスナバはある」が飛び出します。
2013年には島根県にスタバが開店し、鳥取県は全国でスタバの無い唯一の県となりました。
鳥取県の「スタバ」は2015年にオープンし唯一スタバの無い県からは脱却しますが、すなば珈琲はその前の2014年にオープン。その後紆余曲折ありながらもすなば珈琲は鳥取に定着しました。2016年調査では皆生温泉よりも知名度があるという結果が出ており、鳥取を代表する観光スポットになっているようです。
ネタ・自虐満載のすなば珈琲ですが、スターバックスの1号店があるシアトルに出店することを目指しているとかいないとか。開店したらぜひシアトルまで行ってみたいと思います(笑)
※ちなみに日本一の砂丘は鳥取砂丘ではなく青森県の猿ヶ森砂丘・・・ですが自衛隊の演習場・実験場のため一般人が入ることはできません。
すなば珈琲 鳥取砂丘コナン空港店
すなば珈琲 鳥取砂丘コナン空港店は、空港内1階到着ロビーにあります。国内線到着口を出てすぐ左側ですので、すぐに見つかります。
営業時間は7:30~18:30。朝7:30開店という事で、東京発の朝一便であるANA293便で到着するとちょうど開店して間もない時間帯です。
モーニングメニュー
朝の時間帯はモーニングセットが提供されています。和朝食(756円)とトーストセット(648円)から選べます。私はトーストセットにしました。
ちょうど平成から令和へと改元が控えていた時期だったので、令和パンケーキなるものも提供されていました。
珈琲はサイフォン式で本格的ですね。コーヒー豆の焙煎は鳥取砂丘の砂を使って行われているとか。
まずはコーヒーが到着。少し大きめのコーヒーカップでお得感があります。
モーニングセットが到着しました。
厚切りトースト・ゆで卵・オレンジ・ハム・サラダ。ボリュームありますね。
後ろに搭乗してきたANAの飛行機を入れて。折り返しANA294便として羽田へ向けて出発していきます。
カフェとは思えないメニューの提供も。
やはりすなば珈琲にとってマツコデラックスさんの貢献度は大きいみたいです。
まとめ
すなば珈琲は鳥取空港以外にも県内に何店舗かあります。鳥取にお越しの際にはぜひすなば珈琲にもお立ち寄りください。