今回は当ブログのテーマとはかけ離れた話題です。(ネタ切れとも言う)
最近、 神奈川県大磯町の中学校の給食の残食率が高いとニュースになっていました。
理由としては、まずい・冷たい・見た目が悪いなどいくつ挙げられていましたが、どの関連記事を読んでも書いていない、私の思う1つの要因を挙げてみたいと思います。
ずばり、「いじめ」です。
こんなまずい給食食べる奴はおかしいという論理
給食を残すことと「いじめ」どうつながるのでしょうか。
給食がまずい、食べない、という空気がクラスに広がると、「こんな給食を食べられる奴はおかしい」というとんでもない論理が広がります。そんな馬鹿な、と思われるかもしれませんが、実はこれは私の子供時代の実体験なのです。私は運動部だったので、多少不味くてもエネルギー補給しておく必要がありました。しかし、帰宅部のクラスメイトから「お前よくそんなもん食えるな」と何度も言われたものです。
「本当は食べたいのに、何か言われるから食べられない」
「なんとなくクラスの中で食べてはいけない雰囲気になっている」
もしそんなことが起こっているのなら、本当に残念なことです。
幸いなことに(?)私は茶化されるレベルでしたし、無視されるとかひどいいじめにあうことはありませんでした。むしろネタにしていたくらいでしたので。ただ、それを苦痛に感じる子供さんもいると思います。
もちろん子供たちが残す原因は「不味い・冷たい」等と合わせた複合的な要因だと思います。
しかし、クラスになんとなく食べてはいけない、そんな雰囲気が漂っているとしたら、給食の質向上とともにその辺りの子供たちの意識を変えていかないと、残食率は減らないと思います。
もし関係者の方が当ブログをご覧いただいているのでしたら、給食の質の向上はもちろんですが、子供たちの心の面にも気を配っていただけないでしょうか。