JR西日本どこでもきっぷの旅、3日間有効の1日目です。この日は滋賀県長浜駅からスタート。前日はネットカフェの個室で夜明かししました。
特急しらさぎ51号 長浜→金沢
米原始発の特急しらさぎ51号で北陸方面へ。まずは金沢駅へと向かいます。
停車駅は敦賀・武生・鯖江・福井・芦原温泉・加賀温泉・小松・松任・金沢。
ほどなくして敦賀駅に到着。北陸新幹線敦賀延伸もあと約1年半。北陸本線の在来線特急に乗れる期間もそう長くありません。敦賀駅は特急と新幹線の乗り継ぎ駅という事で、新駅舎はとんでもなく大きい要塞駅になるそうです。
鯖江は眼鏡フレームのシェア日本一の街。
1時間49分の乗車で金沢駅に到着です。
北陸新幹線 つるぎ706号 金沢→富山
金沢駅で北陸新幹線に乗り換えです。
乗車するのはつるぎ706号富山行きです。目標は切符の有効な最東端、上越妙高ですが、上越妙高まで行く新幹線までは時間があるので刻んでいきます。
金沢を出ると新高岡、富山の順に停車という事で2駅だけ。新幹線としてはかなり短い区間の設定ですが、敦賀まで延伸されて敦賀⇔富山の運行となれば新幹線らしい走行区間になるはずです。新大阪延伸時には新大阪⇔富山の運行となるのでしょうか。その時にはサンダーバードの名が新幹線に?雷鳥の復活もあるかもしれませんね。
ちょっと話がそれましたが、新幹線はまっすぐの線路を進んでいきます。
車内の様子。
リクライニングしてみました。ヘッドレストは好きな高さに調節ができます。
座席に落ち着いて・・・る暇はないですね。
富山までは23分です。
公衆電話はなんとサービス終了の文字が。
洗面台はスタイリッシュでセンサー式。
と、車内見学しているうちに富山駅に到着です。
北陸新幹線 はくたか560号 富山→上越妙高
富山駅でLRTを少し見学しまして・・・
続いてははくたか560号で上越妙高駅へ向かいます。
各2列席・3列席に1人ないし2人ずつ座っている程度の乗車率で富山駅を出発。
はくたか560号は富山を出発して、黒部宇奈月温泉・糸魚川・上越妙高と停車します。長野駅までは各駅停車、その後高崎・大宮・上野・東京と停車します。東海道新幹線で言うひかりですね。
糸魚川と言えば大糸線との接続駅、そして平成28年の大火災が思い起こされます。街の復興は進んだでしょうか。一度訪れてみたい街です。
上越妙高駅 周辺散策
上越妙高駅に到着しました。駅名表示板がJR東日本スタイルに変わりました。
乗車してきたはくたかを見送りまして。
駅の外に出てきました。
外にはコンテナ商店街。ただ営業している店と休業中の店が混在していました。
昼食にしようかとも思ったのですが、意外にも営業中の店は待ち客が多かったため、今回は入店しませんでした。
地方都市の新幹線駅前って感じです。
北陸新幹線 はくたか559号 上越妙高→富山
12:34発、はくたか559号で折り返し。
雪をかぶった山々がきれいに見えました。
富山途中下車 昼食
富山駅の駅ビル内で昼食にしました。
北陸新幹線 つるぎ719号 富山→金沢
昼食を食べ終えたら金沢へ。
名古屋方面のしらさぎ・京都大阪方面のサンダーバードはほどほどの時間で乗り継げますが・・・
特急 能登かがり火 5号 金沢→和倉温泉
ちょっと寄り道。七尾線に乗ります。
乗車するのは能登かがり火5号 和倉温泉行き。
和倉温泉と言えば6月にも車で訪れた場所。
七尾駅で花嫁のれんに遭遇。今回はこれに乗りに来ました。
とりあえずは和倉温泉駅に到着。40分ほどで折り返します。
花嫁のれん 4号 和倉温泉→金沢
こちらがいわゆる「のれん」ですね。
加賀藩の嫁入りする女性が持参する嫁入り道具の一つだそうです。
それでは乗車していきましょう。
「雅」
って感じです。
観光列車らしく、記念乗車証をいただきました。
きっぷホルダーがついていたので、どこでもきっぷを入れて3日間利用しました。
今回指定された席は4人掛けボックス席の一角。家族連れ3名様と同席になったのですが、お父様と鉄道ネタで盛り上がりました(笑)
もし空気に耐え切れなくなったら(汗)他の場所で過ごそうと思っていたので、うれしい一期一会でした。
そんな時間はあっという間に過ぎ、金沢駅に戻ってきました。辺りは暗くなりました。
特急しらさぎ16号 金沢→長浜
それでは1日目最後の列車、しらさぎ16号です。車が止めてある長浜駅まで乗車します。
夕食として駅ビルで雅寿司を2割引で購入してきました。
進むにつれ乗車率がどんどん上がっていき、福井を過ぎたあたりからは立ち客も出始めました。
個人的にこうなるときついのが片頭痛。長浜駅まで耐える・・・。
名古屋まで乗れれば時間的には楽ですが、頭痛の具合としては長浜駅までで良かったです。
それではしらさぎ号を見送ってどこでもきっぷの1日目が終了です。
長浜駅からコインパーキングへの道のり。古い町並みが続いていてなかなかいい雰囲気です。長浜市単独での観光も面白いかもしれませんね。
という事でどこでもきっぷ1日目が終了しました。2日目は仕事のため1度帰宅。夕方より米原駅から旅の再開です。