2021年ANAダイヤ修行旅、今回は沖縄へ向かいます。かねてより行きたかった沖縄本島北部のやんばる地域を中心にレンタカーで回ります。やんばるに行く前にはフライングホヌの見学もあります。
まずは沖縄へ向かいますが、今回はセントレアからではなく伊丹→羽田→那覇というルートで沖縄へ向かいます。
近鉄利用で伊丹空港へ 名古屋→上本町 特急利用区間は?
近鉄で名古屋⇔大阪を利用する場合、ほとんどの人は特急に乗りますね。2020年には新型特急ひのとりがデビューし、快適に移動することができます。
そして一部の節約派に人気なのが急行の乗り継ぎ。近鉄の株主優待乗車券を金券ショップで購入し、急行を乗り継ぐ方法で名古屋⇔大阪間を安定的に安く移動することができます。
今回はその中間です。基本的には急行の乗り継ぎですが、一部区間で特急を利用します。青春18きっぷで言うワープでしょうか。
特急利用 白子→名張 67.6㎞
今回の旅は近鉄名古屋駅より。まずは9:41発の松阪行き急行で白子駅まで向かいます。
転換クロスシートで快適です。始発駅なので座席確保も容易。
50分ほどで白子駅に到着。
スマホでチケットレス発券を試みますがうまくいかなかったので、ホーム上の券売機で特急券を購入しました。
そうこうしているうちにひのとりが通過していきました。
乗車してきた急行松阪行きはひのとり停車駅の津の一駅手前、江戸橋で抜かれてしまいます。津まで急行、津からひのとりという乗り継ぎができないのがいつももどかしく思います。
乗車するのは賢島行き特急です。まずは伊勢中川まで。
黄色の伊勢志摩ライナーでした。
まもなく伊勢中川です。
伊勢中川駅では対面乗り換えですが、乗り換え時間がわずかなので急いで乗り換え。
名張駅に到着、約50分の快適な特急乗車が終わりました。ここからは再び急行に乗車して大阪へ向かいます。
白子→名張の特急料金は920円。距離は67.6㎞です。
近鉄の特急料金は1~40㎞520円、41~80㎞920円、81㎞・・・となっているので、上限に近い距離に乗るのがお得です。ちなみに名古屋から乗車した松阪行き急行からは津駅でも賢島行き特急に乗れますが、津→名張も白子→名張も特急料金は同じなので、それならより快適な特急車両に長く乗ったほうが良いですよね。また名張駅は比較的うまく特急と急行が接続していること、榊原温泉駅から西、急行と言いつつ各駅に止まる区間をある程度パスできるという事で、名古屋⇔大阪間で一部のみ特急を使う、という時に一度調べてみるべき駅だと思います。
乗車してきた難波行き特急を見送り、
再び急行に。
今回も転換クロスシート座席を確保できました。
上本町ダッシュ
大阪上本町到着は12:49。上本町から伊丹空港行きのリムジンバスが12:55発。はたして乗り換えできるのか・・・。調べてみると、難波だと10分乗り換えですが乗り場までが遠い、という事で上本町に賭けることに。
ツイッターでつぶやいたところ丁寧に乗り換えルートを教えていただき、無事乗り換え成功。難波経由で伊丹空港へと向かいます。
伊丹空港 オアシス
怪しい扉を開けて・・・
今回は知る人ぞ知る、伊丹空港の食堂「オアシス」で昼食にします。
いわゆる空港で働く方向けの食堂なのですが、一般客も利用することができます。
日替わり定食にしました。
空港というと食費が高くなりがちですが、ここは安価でお腹いっぱいになれます。穴場的な食堂ですね。
ANAラウンジで時間を潰します。まだスイートラウンジには入れません・・・
それでは15:00発、ANA30便にてまずは羽田空港へ。羽田で乗り継ぎ、那覇空港へと向かいます。