夜明け間近の釧路。この日は始発列車にのってJR根室駅、さらに日本本土最東端の納沙布岬を目指します。
JR花咲線 始発 根室行き 乗車
早朝の釧路駅にやってきました。
今日は青春18きっぷを使って花咲線を往復。根室駅から観光バス「のさっぷ号」にのって根室周辺を観光します。のさっぷ号の根室出発は8時15分。始発の根室行きは根室駅に8時ちょうどに到着します。接続が取れるような出発時間になっています。
とはいえ、釧路駅5時35分発に乗車しないと間に合いませんから、気合を入れて早起きです。
釧路駅前のホテルに泊まればもう10分くらい寝られたかもしれません(笑)
乗車するのは釧路駅5時35分発快速はなさき、根室行きです。
車内はこんな感じ。
基本的には固定クロスシートで、中央のテーブル席を境に方向が変わります。
そのテーブル席に陣取り、朝ごはんのおにぎりをいただきます。
列車は定刻に出発。釧路川を渡って、根室までの旅がスタートです。
ときどきシカさんも眺めながら。列車を止めるわけにもいかないので、ジッとカメラを構えておく必要がありますね。
北海道らしい一直線の単線。
厚岸に到着です。厚岸と言えば牡蠣ですね。
茶内駅で根室からの始発列車と行き違いです。
根室まであと1時間13分です。
来ましたね。
ルパンのラッピング車両だったようですが、うまく撮影できず。
続いて列車は急ブレーキ。
キタキツネの横断です。どこにいるか分かりますか?
日本最東端 東根室駅
まもなく日本最東端の駅、東根室駅に到着です。
東根室駅には根室・納沙布岬観光後に訪れます。まずは乗り越し。
根室の住宅街です。東根室駅から根室駅まではすぐに到着します。
花咲線の終点は根室駅ですが、日本最東端の駅は東根室駅です。線路は東根室駅からぐぐっと西向きにまがり根室駅まで向かうので、日本最東端の駅は終点の根室駅ではなく1つ手前の東根室駅となっています。
日本最南端の駅がゆいレールの終点(那覇空港駅)ではなく、1つ手前の赤嶺駅である事に似ているでしょうか。
まもなく終点根室。釧路からの運賃は2860円という事で、片道だけで元が取れます。
根室駅到着!
根室駅に到着しました。
駅としては東根室駅ですが、日本最東端「有人」の駅としてアピールしています。
気温は15℃。朝方とはいえ涼しいですねー。
それでは本日の観光、のさっぷ号のりばへ。
根室半島遊覧バス のさっぷ号
根室市街・周辺、納沙布岬などの観光は遊覧バス「のさっぷ号」を利用しました。のさっぷ号はAコース・Bコースに分かれており、今回は2つとも参加します。根室半島周辺の観光地を効率よく回るのにぴったりです。
Aコースは主に納沙布岬方面、Bコースは主に風連湖方面を周ります。詳しくは次の記事で。