みんなの九州きっぷを使った2日間の旅も終わり、九州滞在は終了です。JR小倉駅から送迎バスにて新門司港へ向かいます。
阪九フェリー 新門司港行き送迎バス
早速ですが、JR小倉駅新幹線口にある阪九フェリー送迎バス発着場です。
ロータリーを挟んだところには名門大洋フェリーの送迎バスも来ていました。どちらも新門司港から関西方面行なので、乗り間違いに注意ですね。
新門司港への連絡バスはJR門司駅からも乗車することができますが、私が乗車したバスは新門司港へ直行となりました。
新門司港からは阪九フェリー・名門大洋フェリーの他、新門司港と徳島・東京を結ぶオーシャン東九フェリーも発着しています。
ここで合ってる・・・?
乗船手続き
泉大津行きは20:00の出港。これは金・土曜日の限定ダイヤです。神戸・泉大津の各行先、曜日によって出港時刻が異なるので、よく確認することをお勧めします。
往路と同じように検温が行われ、カウンターではGoToトラベルに関する説明も行われていました。
出港予定10分前、ようやく乗船券をゲット。まだ手続きされている方がいるので、定刻での出港は難しいかな?と思っていました。
売店は既に営業終了。船内売店を利用することにします。
阪九フェリー やまと 船内の様子
船内に入ってみると・・・あれ?
色合いこそ違うものの、往路のせっつとほぼ同じ。
総トン数・旅客定員などすべて同じ。細かい所は違うのかもしれませんが、どうやらせっつとやまとは同じ船を2隻造ったようです。
という事で利用する寝台も向きが変わっただけ(笑)
同じ設備という事で、船のメンテナンスやオペレーションはしやすくなると思います。乗る側としては新鮮味に欠けてしまいますね。
違うところと言えば、ゲームコーナーの機種と景品が違っていました(笑)
往路のせっつの様子も合わせてご覧ください。
新門司港 出港
乗船手続き時には定刻で出られるか疑問でしたが、きっちり定刻で出港しました。
往路では来島海峡大橋だけ寝ていたので見たかったのですが、通過時刻が1:25では寝ていますね。
船内レストラン 夕食(利用はしていません)
20:00出港ではありますが、出港前の19:00よりレストランが営業しています。
出港を眺め、船内を探検し、入浴したらそろそろ就寝時刻。
明石海峡大橋 通過
おはようございます。明石海峡大橋通過時刻は7:10。朝起きて散歩するには良い時間です。
これで全瀬戸内の橋を通過です。
船内レストラン 朝食
翌朝のレストランにやってきました。
朝食メニューはこんな感じ。
単品メニューもあります。
朝カレーセット500円にしました。ご飯の量が多めでした。
泉大津港入港予定は8:30です。これくらいだとゆったり朝食が頂けますね。
泉大津港 入港
泉大津港のフェリーターミナルが見えてきました。まもなく船旅が終わります。
着岸!
船外デッキのる7階から下を見下ろすと、下船を待つ人で密状態だったので7階で待っていたのですが、なかなか人が減りません。仕方なく降りていくと、ほとんどが車乗船の方たち。徒歩乗船の私はすんなり下船することができました。
阪九フェリーによる船旅、これにて終了です。
この後は連絡バスで南海泉大津駅へ。泉大津駅最寄りに停めてあった自家用車に乗り換え、名古屋までのんびりドライブで帰りました。
まとめ
阪九フェリー、及びJR九州みんなの九州きっぷを利用した、4泊5日(船内2泊)の旅でした。コロナの影響でなかなか旅に出るのが難しい昨今ですが、フェリーは比較的ソーシャルディスタンスを取りやすい交通機関だと思います。夜行フェリーであればGoToトラベルの対象となり割引もされますので、しっかりと対策をしながら船旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。