阪九フェリーとみんなの九州きっぷで行く九州の旅、フェリーでの2泊がありますので九州では1泊のみ。唯一の宿泊は福岡県の原鶴温泉にある老舗旅館、パーレンス小野屋で1泊です。
原鶴温泉 パーレンス小野屋
福岡県朝倉市の原鶴温泉にある、高く目立つ建物が今回宿泊したパーレンス小野屋。創業130年という事で歴史ある宿ではありますが、歴史を感じさせるというよりは新しい感じのする宿でした。
パーレンス小野屋へのアクセス
福岡市内から高速道路利用で約1時間。今回は鉄道利用でしたので、久大本線筑後吉井駅から送迎バスをお願いしました。
正直周辺には店らしい店が無いので、車でのアクセスが良いと思います。
お部屋の様子
今回のお部屋はこちら。トリプルベッドの奥に畳スペースがある和洋室です。
和室スペースはこんな感じ。
リーズナブルな和室の東館、様々な部屋がある中央館、そして高級感あふれる離れと、部屋の種類は豊富ですので好みと予算に合わせて選べます。
夕食 月替り箱盛膳
夕食場は各宴会場をソーシャルディスタンスを確保する形で広く使われていました。
夕食のメニューです。
和牛陶板焼き
釜めしはふぐ入りでした。
畳風呂の内風呂と庭園大浴場
大浴場・露天風呂へは庭園の中を歩いて移動します。
翌朝はこんな感じ。
こちらは公式ページより。内風呂は畳敷きとなっており、なかなか良い感触。露天風呂は日本庭園の中にある落ち着いた雰囲気でゆったり癒されます。
なお東館にも畳敷きの大浴場があるのですが、庭園大浴場の方に行けば特に行く必要は無いかなと思いました。別途有料で貸切風呂もあります。
露天風呂にはサウナがあったのですが、コロナ対策という事で閉鎖中。水風呂だけ稼働していました。
朝食 和定食
朝食はバイキング形式から変更されて和定食。
周辺散策
筑後川です。鵜飼も行われているんだとか。
足湯・手湯は聞いたことがありますが、指湯は初めて聞きました。
こちらは足湯ですね。
荒れているような場所もあって、ちょっと怖かったです。
そろそろ戻りましょう。
まとめ
九州福岡、原鶴温泉にあるパーレンス小野屋の宿泊記でした。宿自体はまだまだ頑張っている印象ですし、離れもあるなど積極的な経営・サービスを行っていると思いましたが、温泉地自体はかなりさびれている印象でした。今回は鉄道移動なので、車利用でもう少し行動範囲が広いと印象が変わるかもしれません。