GoToキャンペーン開始はまだまだ先の事だと思っていた、県を跨いだ移動が解禁された6月19日。私は7月23日から始まる4連休でフェリーに乗ることを計画しました。フェリーにもいろいろありますが、今回は大阪泉大津港から出港する阪九フェリーを利用することに。フェリー申し込み後に発表されたみんなの九州きっぷも利用、京都での前泊もからめてトータル4泊5日の旅となりました。
阪九フェリー 夏の得々切符
今回利用したのは阪九フェリー「夏の得々フェリー切符」です。料金は往復7900円で、レストランで使えるクーポン1000円分が付いてくるので実質6900円、片道辺り3450円です。
また7月4連休の夜行フェリー利用という事で、申し込み時には想定していなかったGoToキャンペーンの対象となる見込みです。従って、申請が通れば7900円×65%で5135円となります。
夏の得々フェリー切符は8月31日まで利用できますが、14日前までにヴィーナストラベルまで電話での申し込みが必要です。興味を持たれた方はお早めにお申し込みください。
京都で前泊
阪九フェリーの泉大津港出港は17:30。名古屋から当日向かっても充分間に合うのですが、時間がもったいないので前泊することに。もともとはインターコンチネンタル大阪をポイント泊で押さえていたのですが、新型コロナ感染リスク低減のため自家用車で向かいたいのと、大阪駅はなるべく歩きたくないと思ったので、今回は京都嵐山にあるサンメンバーズ京都嵯峨で1泊することにしました。
みんなの九州きっぷ
今回の九州旅行はみんなの九州きっぷを活用しましたが、これもフェリー申し込み時には想定外。フェリー申し込み時は小倉周辺のホテルに泊まり、小倉・門司・下関辺りを軽く回れればいいかな、くらいに考えていました。みんなの九州きっぷ登場によって、九州の旅は一気に鉄分の濃い旅に。まずは以前から乗りたかったゆふいんの森の指定席券を押さえました。
しかし指定席券を抑えた3日後。
何と九州を襲った豪雨災害で久大本線が不通に。ゆふいんの森に乗る計画は無くなってしまいました。
2017年は7月5日橋梁流出→7月15日臨時ゆふいんの森運行開始。今回も10日程度で臨時運転開始されるなら何とか間に合う😬
— とめきち (@tomekichi_SFC) 2020年7月7日
しかし指定券発券して3日後に不通になるとは😭😭 pic.twitter.com/XubHnBhZ5z
一時はみんなの九州きっぷ自体使うのを諦めようかと思ったのですが、そんな時大学の後輩から九州旅に同行したいとの要望が。2人であれば豪華な温泉旅館に安く泊まれる・・・ということで再び鉄道旅の計画を練り直し。
最終的に特急かもめやソニック、由布院まで行けなくなった特急ゆふ、九州新幹線、そして観光列車のA列車で行こうなど、それなりにJR九州の特急列車を乗り回してきました。
みんなの九州きっぷについては先にご紹介しています。
JR九州の特急列車・新幹線が5000円・10000円で乗り放題と言う時点でお得なのに、博多通りもんが5個60円で買えてしまうのです。もし私が九州在住なら、毎週使ってしまうかもしれません(笑)
まとめ
それでは次より、阪九フェリーを使った九州旅の旅行記を投稿していきたいと思います。まずは京都での前泊の様子からスタートです。