浜松と言えば楽器の街。ヤマハ・カワイの本社は浜松にあります。そんな浜松にあるのが楽器博物館です。こちらは日本で唯一の公立の楽器博物館となっています。
そんな楽器博物館を訪問してきたのでレポートしたいと思います。
浜松市楽器博物館
観覧料
浜松市楽器博物館へのアクセス
浜松駅からは徒歩5分ほど。地上を歩いていくほか、アクトタワーの空中通路を通っても行けます。
浜松駅北口です。右に進みます。
階段を上ってアクトシティ方面へ。楽器博物館の案内もあります。
線路沿いに通路が伸びているのでそのまま進みます。動く歩道もあります。
博物館内
入り口は1階なので、アクトシティ側から来た場合は1つ降ります。
展示室は4つに分かれています。1階には第1展示室と第4展示室。第2・第3展示室は地下1階となっています。入ってすぐのゾーン、第1展示室は日本の楽器やアジア圏の楽器が展示されています。
こちらは韓国の楽器。
見られてる・・・?
第2展示室
第2展示室には国産洋楽器と電子楽器が展示されています。
黒光りするグランドピアノは、これぞピアノって感じです。
ヤマハを代表する電子ピアノ、クラビノーバ。
地下1階 ヨーロッパ・アメリカ 他の楽器
階段を下りて地下1階です。第2展示室にはヨーロッパ・アメリカ・オセアニア・アフリカなどの楽器が展示されています。
弦楽器・打楽器も面白いのですが、
やっぱり私が興味あるのはピアノ。
ヨーロッパピアノは第3展示室に集められています。
展示されているピアノによってはヘッドホンで音を聞くことができます。
ピアノの音のなる仕組み、いわゆるハンマーアクションについてもかなり詳しく解説されています。
ピアノのもととなった楽器、チェンバロ。装飾がヨーロッパらしいですね。
パイプオルガン。
アップライトピアノも。
この重厚ある木目の感じ。もはや芸術品です。
体験ルーム閉鎖中 ギャラリートーク・ガイドツアー中止
楽器博物館には実際に楽器を演奏できる体験ルームがあるのですが、新型コロナウィルス感染防止のため閉鎖されていました。早く再開できると良いですね。
館内で行われるギャラリートーク、ガイドツアーも当面の間休止です。
再開されたらまた行ってみたいですね。
まとめ
浜松市楽器博物館の訪問記でした。
浜松の楽器博物館を見学して、否が応でもブリュッセルの楽器博物館を思い出しました。海外に気軽に行ける状況ではなくなってしまいましたが、 ちょっとした海外旅行気分になれました。海外うんぬん抜きにしてもたくさんの楽器を見られる素晴らしい博物館だと思います。
浜松駅から歩いて行けるので気軽に訪問できます。楽器の街、浜松に到着したらまずは楽器博物館を訪問してみてはいかがでしょうか。