
日付は2月22日。コロナの影響が出始めたセントレアです。出国エリアの人の少なさにやっぱりな、という思いとここまで減るのか、という思いを混在させながら、エバー航空ビジネスクラスにて台北へと向かいます。
エバー航空 BR127便 台北行き ビジネスクラス 搭乗

機材はB787-10。当機の座席数はビジネス・エコノミー合わせて342席ありますが、搭乗口付近にいたのはざっと数えて50~60人ほど。搭乗率は2~3割といったところでしょうか。



スタッガードシートが並ぶビジネスクラス。座席配置は1-2-1です。スタイリッシュで近未来的な印象を受けます。

こちらが今回お世話になる座席。

おしぼりとウェルカムドリンクが来ました。
日本人CAさんが挨拶に来られました。今回のエバー航空での台北往復は終始日本人CAさんがサービスして下さったので、完全に日本語対応、日系航空会社のような雰囲気でした。
中部国際空港 離陸

雨が降り出しました。この日は日本海側を低気圧が発達しながら東進しており、行程中は復路の函館便の運航がどうなるか気になりながら過ごしていました。


離陸しました。

台北までは3時間程のフライトです。
座席周りの様子

改めて座席周りをご紹介します。ビジネスクラスの搭乗率は30%ほど。日本人客はほとんどいなかったようです。

左側にリクライニングのタッチパネル・イヤホンジャック・ユニバーサルデザインのコンセントにUSB。

少し上にライトがあります。

左後ろの小物入れスペース鏡付き。表示から言ってヘッドフォンをかけて置く場所ですね。

右側にエンターテイメントのコントローラー。

隣の座席はこんな感じ。


降機時に中央の2列座席を撮影してみました。
名探偵ピカチュウ

先日テレビで名探偵ピカチュウが放送された際、どこの機内で見たんだっけ・・・?と思い返していましたが、この便で見たようです。
フライト時間が3時間という事で、映画1本を見るにはちょうど良い時間ですね。
スタッガードの足元がかなり深く、寝ながら見るにはちょっとモニターが近いかなと思いました。
エバー航空 ビジネスクラス 機内食

エバー航空ビジネスクラスの機内食と言えば、鼎泰豊の機内食が頂けます。
という事で、今回も楽しみにしていたのですが・・・
なんと鼎泰豊売り切れ(泣)
鼎泰豊の機内食は台北積み込みなんでしょうか?搭乗率の低さから、まさか売り切れとは思っていなかったので・・・。

仕方ないので今回は和食にしました。

・先付
北寄貝と烏賊・山の芋線切り

・前菜
玉子豆腐
酒と鮪の市松巻
海老とカラスミ
秋刀魚甘露煮
揚げしし唐
胡瓜と雑魚
小海老とすり身の揚げ

・台の物
炙り豚のかば焼き風
鯖の味噌煮

・御飯
枝豆御飯
みそ汁
香の物

・水物
いちご大福
緑茶
鼎泰豊を食べれなかったのは残念ですが、それでもエバー航空の和食はレベル高いんですよね。

ドリンク1杯目はエバー航空オリジナル、エバーグリーンスペシャルです。
前回のJALスカイタイムと言い、グリーンに縁がありますね。

2杯目はパイナップルジュースにしました。
香港→台北でエバーに乗った時の超濃厚パイナップルジュースに出会いたいのですが、なかなか・・・。
台北 桃園国際空港着陸


台湾の陸地が近づいてきました。まもなく着陸です。

入国の様子

機内で体調調査票が配られました。こちらは入国審査前の特設カウンターで係の方に提出。


出発地を識別するカードを1枚とります。出発地によって検査内容が違うようです。

入国審査は30分くらい並んで無事入国。入国審査後にアルコール消毒が置いてありました。
出てこない手荷物
入国審査が終わり、次は手荷物受取。ですが、待っても待っても出てきません。乗り継ぎも無いのに、まさかロスト・・・?
周りに待っている人も手持ち無沙汰になり始めたころ、スタッフさんが名古屋からの手荷物はこちらに置いてあると案内が。取りに行く人が20人くらいいたので、ちょっとした団体移動でした。もうちょっと早く教えてほしかった・・・(汗)
到着ロビーへ

という事で無事?手荷物を回収、到着ロビーに出てきました。台北には2018年12月以来、入国となると2018年7月以来の訪問です。
台北は1泊の滞在、と言っても次の日の朝便で函館に向かいます。空港から台北市内や近くの夜市に出るか迷いましたが、コロナのため街中に出るのも若干不安、宿泊先も空港内でしたので、今回は空港内のみで過ごすことにしました。