ハワイ2泊4日の弾丸旅、ハワイを1日で満喫する現地ツアー後半編です。
前記事ではアカカフォールズ訪問までの様子をお伝えしました。
以下はツアー紹介ページより。行程はこのようになっています。
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10:10-12:20 主要ホテルへお迎え*お迎え時間は季節・交通状況により異なります。
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12:15 オーラの洞窟見学
古代ハワイ人が住んでいたといわれる溶岩トンネル「オーラの洞窟」は、オーラが撮影できると日本でも話題のパワースポット。全身を包む光の色が、その人のオーラのタイプを表すそう!
※当日の状況により、割愛する場合もございます。また、ハプナ・マウナケア地区ホテルご滞在の方の行程には含まれません。
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13:00 ワイピオ渓谷見学
「王家の谷」とも呼ばれるワイピオ渓谷。
かの有名なカメハメハ大王もここで幼少期を過ごし、体が大きく力持ちで、マナ(超自然力)が強くなったといわれています。
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13:30 ホノカアの町(車窓)、TEXドライブインで休憩
TEXドライブインでは、お一人1つずつ、挙げたてのマラサダをお渡しします。
その人気は1日に3000個売れる日もあるほど!甘さ控えめで美味しいマラサダをお楽しみください♪
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14:20 アカカの滝見学
ハワイ語で「魂の滝」を意味するアカカの滝は、ハワイの神話や歌にも登場します。長さは約130mもあり迫力満点!あたりは森に囲まれ熱帯植物が生い茂ります。
前記事はここまで。
当記事のレポート内容はここからです。
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15:45 ヒロの町、カメハメハ大王像見学(車窓)
ヒロの町の最大の魅力は、70年から100年前の街並みです。タイムスリップしたようなノスタルジックな風景は、インスタ映え間違いなし!
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15:55 ビッグアイランドキャンディーズ(ヒロ)
「ハワイの素材で手作り」をモットーに1977年に創業したクッキーのお店。マカダミアナッツのクッキーや、季節毎のギフトパッケージが人気です。
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17:15 キラウエア火山国立公園
大規模な火山活動の後、4か月ぶりに再オープン!
噴火によって拡大し、まだ白い噴煙のあがるハレマウマウ火口、スチームベント、立ち並ぶ溶岩樹・・・歴史に残る活動を終えたリアルな火山の様子を、火山国立公園認定ガイドが詳しくご案内します。 -
*キラウエア火山国立公園 訪問スポット*・キラウェア火口とハレマウマウ火口の見学
・スチームベント
・火山国立公園ビジターセンター(お手洗い休憩)
・ディバステーショントレイル又は溶岩樹
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18:20 ハワイアンスタイルのお弁当(チェーンオブザクレーターズロード途中の溶岩台地にて)
ハワイの伝統的なお料理をつめた、当ツアーオリジナルのお弁当をご用意しました。壮大な世界遺産の溶岩大地の上に座って、ピクニック気分でお召し上がりください。
※当日の状況により場所が変更になる場合もございます。
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20:40 マウナケア山麓にて星空観測(標高2100m)
その日一番星空が綺麗に見える場所を、ハワイ島を知り尽くしたガイドがご案内!望遠鏡とレーザーポインターを使った楽しい天体説明はもちろん、お一人1台ずつ双眼鏡もお貸出ししますので、ゆっくりと満天の星空をご満喫ください。
※当日の状況により場所の変更もございます。また、天候により星が見えない場合もございます。
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21:30 マウナケア 出発
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21:40-23:20 ホテルにお送り
ヒロの街 車窓見学
ハワイ島第2の街、ヒロまでやってきました。
ファーマーズマーケット。
日立のCM「このー木何の木♪」でおなじみ、モンキーポット。
CMに登場するのはオアフ島、モアナルナ・ガーデンにあるモンキーポットですね。ちなみにこちらは学生時代に行った時の写真です。
遠目にカメハメハ大王像です。
この日は移動遊園地が来ていました。
日本の巨大なジェットコースターや観覧車を見ているととてもかわいらしく見えてしまいますが、現地の子供たちには大人気だそうです。
ヒロの街を車窓から楽しんでいると、程なくしてビックアイランドキャンディーズに到着です。
ビッグアイランドキャンディーズ
ビッグアイランドキャンディーズに到着しました。
入場するとまずはクッキーとコーヒーの試食・試飲がありました。
奥にドリンク販売がありますので、足りない方はそちらへ。
店内はちょうどハロウィーンな感じですね。
ビックアイランドキャンディーズはキャンディーズと言いつつクッキー屋さん色が強いですが、私はコーヒーに目が行きました。
こちらは日本でも名前をよく聞くコナコーヒー。
そしてこちらはカウコーヒーです。
コナコーヒーはスッキリとした味わいであるのに対し、カウコーヒーはマイルドでフルーティな味わいと言われています。
コーヒー入りました☕ pic.twitter.com/coiFnX6T60
— とめきち (@tomekichi_SFC) 2019年9月24日
クッキーは味の好みで選ぶのも良いですが、パッケージで選ぶ方もいるそうです。いわゆるジャケ買いってやつですかね?
こちらは日本の料理家、栗原はるみさんが監修したハワイアンソルトのクッキー。大変人気があるそうで、既に売り切れでした。買えた方はラッキーですね!
工場をガラス越しに見学ができます。既に生産は終わったのかな?
今回はツアーなので仕方ないのですが、個人で自由が利くようなら午前中の方が良いかもしれません。
ビッグアイランドキャンディーズでお土産を購入。次はいよいよハワイ火山国立公園へと足を踏み入れます。
キラウェア火山国立公園
ハワイ島と言えば火山の島。2018年には噴火活動が活発化し、民家にも被害が出ました。死者が出なかったのは不幸中の幸い。
現在は活動も落ち着き、魅力ある観光地としての火山となっています。
まずはキラウェアビジターセンターに立ち寄り、模型を使ってこれまでの旅を復習。そしてこれから向かうハレマウマウ火口、そして星空観賞やコナへの帰りのルートをガイドさんが説明してくれました。
また、2018年の噴火がどのような経緯でどのようなエリアで起こったのか、とても詳しく教えていただきました。
このエリアは標高1200mほどあり、少し肌寒いので羽織るものが1枚あると良いと思います。
レクチャーを受けトイレ休憩を済ませると、いよいよハレマウマウ火口へと向かいます。
スチームベント
煙?蒸気?が上がっていますね。
ビジターセンターからハレマウマウ火口へは車で少し移動します。
駐車場近くにあるスチームベントです。誰が最初に始めたのか、コインやお札が入っていますね(笑)
ハレマウマウ火口展望所へはここから数分歩きます。
ハレマウマウ火口
現在は溶岩が無くなってしまい、赤い光を見ることはできません。
ペレの涙
次の目的地への移動中、ガイドさんが唐突に車を止めました。(ガイドさんとしては計画通りだと思いますが:笑)
この辺りに、ペレの涙と呼ばれる溶岩のかけらがあるとの事。
こんな感じに、涙型に固まった溶岩の粒があります。これをペレの涙と言うそうです。
ということで、みんなで涙探しです。
これは丸いですね。
目から出たら絶対痛いです(笑)
私の見つけた涙型に一番近いのはこちらでした。
溶岩流の上でお弁当
ハレマウマウ火口から移動し、海の見える場所までやってきました。こちらで夕食のお弁当を頂きます。
お弁当はこんな感じ。
皆さん思い思いの場所で召し上がっています。
溶岩の流れた後。
ガラス質なので転ぶと大変なことになります。
なんと、海で遊んでいる集団がいます。あそこまで歩いて行ったのか・・・。
私達のグループだけではなく、他のツアーの車もここでお弁当を食べるようです。Big Island CRESTさんからも複数台の車が出ているそうです。1人参加で申し込みをする際、人数不足で催行されなかったらどうしようと少し心配でしたが、心配不要でした。
そろそろ戻りましょう。
出発前に防寒着と双眼鏡が配られました。
マウナケア山麓で星空観察
すっかり日が暮れてしまいました。車は溶岩台地からヒロの街へ戻り、ハワイ島の中央を走るサドル・ロードへ入ります。車はどんどん高度を上げていきます。目指すはマウナケア山麓の標高2100m地点。最後のアクティビティ、星空観察です。
キラウエア火山国立公園からマウナケア山麓までは1時間ちょっとかかります。食事後、そして暗くなってきたこともあり、ガイドさんも小休憩です。
天文台建設反対キャンプ
信号機が見えてきました。何やら賑やかですね。
実はこれ、マウナケア山の新しい巨大望遠鏡建設に反対する人たち。
既にマウナケア山頂には各国の天文台・望遠鏡がいくつもあります。ざっくり言うと「これ以上神聖なマウナケアを荒らすな!」という事ですね。
訪問当時は開通の見通しは立っていないとの事でしたが・・・
マサシのネイチャースクールさんによると、2019年12月20日より山頂への道が開通、同26日より山頂へのツアーも再開されたそうです!
ただこれも期限付きとなっていて、話し合いの状況によっては再び封鎖される可能性もあるとか。
マウナケア山頂はグリニッジ天文台と合わせて子どものころから行きたかった場所。開通されて良かった!と思う反面、タイミング悪く行ってしまったな・・・と言う気持ちも。
行ってみたい方は行ける時に行っておいた方が良さそうですよ!
さて、前の週につぶて浦で練習した星空撮影ですが・・・
星空観測ツアーの車のヘッドライト、そしてガイドさんのレーザーが大量に飛び交っており、写真撮影はうまくいきませんでした。
星空観察の後はコナの街へ向けて山を下っていきます。
途中ガイドさんが車を止めてくれました。
こちらは車が時折しか通らず、まずまずの写真が撮れたのではないかなと思います。
この後は参加者の各ホテルを回ってツアー終了です。
このツアーの走行距離は500~600kmにもなるんだとか。ほとんど高速道路とは言え、お一人で運転されてガイドもこなして、大変なお仕事だと思います。お疲れさまでした。
まとめ
2記事にわたってお伝えしたハワイ島1周ツアーの様子、いかがでしたでしょうか。私は参加して本当に良かったと思いました。1人で団体オプショナルツアーに参加するのは勇気がいりますが、運が良ければ助手席で景色を楽しむことができます。参加を迷っている方がいましたら、是非おすすめしたいと思います。もちろん2人以上の参加でもおすすめです。
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