プラハ滞在4日目。この日はプラハから足を延ばし、世界一美しい街と言われるチェスキークルムロフへ向かいます。当記事では往復利用した高速バスについてレポートしたいと思います。
プラハから片道約3時間 バスで行くチェスキークルムロフ
チェスキークルムロフへはバスの利用が安くて簡単です。利用したのはREGIOJETと言うバス会社。
チェスキークルムロフ⇔プラハは2時間50分、174㎞の道のりです。
予約方法
予約方法をご紹介します。まずは以下からREGIOJETのホームページへ。
https://bustickets.regiojet.com/
言語は英語が選択できます。
プラハ側の乗車バス停はNa Knížecí。
チェスキークルムロフ側の降車場所は2か所あります。
正門側から市街地へ入るなら「Špičák」
到着時の見晴らしと観光案内所優先なら「AN(バスターミナル)」
私はAN(バスターミナル)を利用しました。
出発・到着地を選択し、人数・年齢・片道か往復か(通常は往復ですね)を選択し検索。
バス一覧が表示されました。残座席・価格等が表示されています。希望の便を選択していきます。便によって微妙に価格が違いますね。私の手配した時は往復とも7.8€、合計15.6€、日本円で2000円弱でした。
グレーの便は満席です。アテンダントさんアイコンに斜めの線が入っている便はアテンダントさんが乗務していない=ドリンクサービスが無い、車内販売がない、またはバス自体のグレードが低いという表示。私は往路アテンダントさん有り、復路無しで利用してみました。
便を選択したら座席指定→支払いと進みます。支払いはクレジットカードが使えます。
予約するとQRコード付きのEチケットがメールで送られてきます。印刷の必要はありません。
実際の乗車の様子
まずは往路の様子です。
バス乗り場は旧市街から少し離れたNa Knížecí。旧市街からはブルタヴァ川を渡って南西方向、プラハ5に位置します。
バス乗り場にやってきました。朝6時発という事でまだ薄暗いです。
ちなみにトラムは6時前から動いているので、早すぎてアクセスに困ることはありません。
乗車するバスがこちら。黄色でよく目立ちます。
時刻表はこんな感じ。チェスキークルムロフへは2時間50分を予定。途中いくつかのバス停に寄っていきます。
バス停にあった路線図。
乗車の様子。乗客はアジア系半分、欧米系半分と言った感じ。日本人の方も数名いました。
車内の様子
到着後撮影したシート。
各座席にモニターが付いています。
各種エンターテイメント。
映画ラインナップはこんな感じ。日本語対応は無いようです。
一応インターネットが使えます。
ドリンクサービス・車内販売
ホットドリンクは無料でもらえます。コーヒかホットチョコレート。
私はホットチョコレートにしました。
利用しませんでしたが、往復バスともにトイレの設備がありました。利用する人も多かったので、早めに利用するのが良いと思います。
チェスキークルムロフ バスターミナルの様子
到着したらバスターミナル内へ。
トイレは有料でした。入り口前のスタッフさんに現金を渡します。
ロッカーがありました。
価格はこんな感じ。半日観光なら5h、1日観光なら24hでしょうか。
バスターミナルから市街地へのルートから。ターミナルからは下っていく感じになります。
復路のバス
復路もバスターミナルから乗車しました。
帰りは白いバスです。
座席の様子。
帰りのバスはエンターテイメント・ドリンクサービス等がありません。一般的な観光バスと言った感じ。往路より空いていました。
プラハに帰ってきました。
トラム乗り場に券売機が無かった
(見つからなかっただけかもしれませんが)プラハ側バスターミナル最寄のトラム乗り場に券売機がありませんでしたので、1駅分歩くことにしました。市街地、また宿泊場所等へ帰る際にはお気を付けください。また、Anděl駅は地下鉄B線の駅でもありますので、地下鉄でバスターミナルと行き来する場合にも使えます。
一応乗り物酔い注意
プラハ近郊では高速道路を快調に飛ばしますが、チェスキークルムロフに近づくにつれ、狭い道をくねくね行く場面も見られました。乗り物酔いしやすい方は念のため酔い止めがあると安心だと思います。
まとめ
世界一美しい街と言われる、チェスキークルムロフへのバスをご紹介しました。日帰りでも十分楽しめますので、プラハを訪れた際にはぜひチェスキークルムロフへも行ってみて下さい。次記事では観光の様子をお伝えいたします。
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