振替便のOS705便でウィーンからプラハに到着。やれやれです。
この後はホテルに移動、チェックインして観光に出かけようと考えていましたが・・・
あれ・・・?
スーツケースが出てこない。
※手荷物受取エリアは撮影禁止のため、想像しながらお楽しみください。
ロストバゲージ発生!
プライオリティタグが付いた荷物が出てこなくなった時点で何となく察してはいたんです。待っても待っても出てこない私のスーツケース。そして無情にも止まるベルトコンベアー。
人生初のロストバゲージです。
確かにウィーン乗り継ぎに失敗し、次の便に振り替えになるというゴタゴタはあったものの・・・次便に振り替えたんだから乗せ換える時間はあったでしょうよ。
近くには同じ状況の日本人男性が。出てこなかったですね・・・と適当に会話しながらバッゲージクレームへ。
まずは男性の会話を後ろで聞いていました。その男性は英語ペラペラ。時折冗談も言いながら交渉を進めていきます。すげー!
で、私の番です。
・・・
私「彼と状況同じです!(英語)」
カウンターのお姉さんは察してくれ、必要書類を準備してくれました。
記入したのは滞在先(今回はホリデイイン)、税関申告書、万が一滞在中届かなかった場合の日本の住所。
今日中にホテルまで送ってくれるとの事。やれることはやった。
なんとなくモヤっとしながら到着口を出ます。ちゃんと届いてー。
保険金請求(MUFGアメックスプラチナ)
ロストバゲージと言えば海外旅行保険の手荷物遅延保険。私はMUFGアメックスプラチナの保険を使いましたが、上限金額は1万円でした。私のように1人旅であれば1万円でもなんとかなりますが、実際ロストバゲージに遭ってみて、家族連れだと間違いなく足りないなと思いました。当日中にスーツケースがホテルまで届いたこと、そして今回はヨーロッパ内でも比較的物価の安いチェコ・プラハなので、物価の高い国であればなおさら足りません。複数枚の保険がきくクレジットカードを持っておくか、別途海外旅行保険に加入しましょう。
保険会社にもよると思いますが、手荷物遅延保険は到着から6時間以上受け取れない場合に請求ができます。思いのほか早くホテルに配送された場合は保険金請求できません。
スーツケースは当日深夜?に届きました
ホテルのお部屋より。
以下プラハ国際空港到着からの流れ。時間は現地時間(日本との時差7時間)です。
11時ごろ:プラハ国際空港到着 ロストバゲージ発生
12時ごろ:プラハ国際空港出発
15時ごろ:ホテル到着・チェックイン・街の散策に出発
18時ごろ:ホテルに戻るがスーツケース無し→6時間経ったので着替え等の購入に出発
20時ごろ:ホテルに戻っていったん就寝(日本時間3時)
25時ごろ:目が覚めたのでフロントへ行ってみたらスーツケースが届いていた!
と言う感じでした。プラハに限らずヨーロッパは石畳の道路だったり、地下鉄の出入り口にエスカレーターやエレベーターがない場合も多いので、保険金が受け取れる時間分はしっかり遅れつつそれなりに早く受け取れたので、結果的に移動が楽になって良かったのかもしれません。
近鉄に乗り遅れ、オーストリア航空に乗り遅れ、搭乗したアドリア航空が後日破産。そしてロストバッゲージまで来ました。そろそろこの旅のトラブルの連鎖を断ち切りたいところです(笑)
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