タイ・シンガポールを回ったビジネスクラス乗り回しの旅、最後の搭乗となりました。シンガポール航空・ボーイングの新機材、B787-10のビジネスクラスに搭乗します。行先は大阪関西空港です。関西空港からは地上移動で名古屋へと帰ります。
いざ搭乗!
今回の座席は11A。数字は11ですが、機体の最前方の座席です。
ウェルカムドリンクはシャンパンにしました。もっと洒落たコップが良かったな。
座席周りの様子
こちらは降機時に撮影したキャビンの様子。座席配列は1-2-1のスタッガードです。中央2列シートはくっついたり離れたり。
改めて今回お世話になる座席。
モニターサイズは18インチ。
コントローラーにも画面があります。
コントローラーの上の黒い部分にリクライニングやCAさん呼び出しなどのタッチボタンがあります。これは気づかないかも。
アームレストは左右両側にあり、上げ下ろしが出来ます。
座席が最前列という事で、バシネット設置場所の下に各種冊子類。
サイドテーブル上には扉付きの収納があり、メニュー表やUSB電源があります。離着陸時の小物入れに便利です。
扉を閉めるとこんな感じ、ってヒビ入ってるし奥が割れています・・・。
せっかく高級感あるキャビン・座席なのに、今回は残念なところが目立ちました。
離陸
キャセイ・スクートに続いての離陸のようです。
余談ですが、現在開催されているスクートのセール、バンコクドンムアン行きが激安だそうですね。名古屋発なら買いたいのですが、関空まで行くことを考えると・・・。2018年ならKIX-ITMカードプレミアム化修行をしていたので即買っていたと思います。
すぐに海に出てしまいます。海が意外と奇麗じゃない。
アメニティグッズ
それではシンガポール航空ビジネスクラスのアメニティをご紹介。
まずは不織布につつまれた・・・
アイマスクでした。
スリッパ。
そして何と機内専用の靴下があります。
ヘッドホン。シンガポール航空のロゴ入り。
かなり大きめ、ふかふかの枕。
ブランケットと合わせて。
機内誌。
B787-10の安全のしおり。
機内食
さて、シンガポール航空の機内食です。今回は機内食の事前予約、ブック・ザ・クックで「ペラカナン・ホッケン・ミー・スープ」を予約してあります。
まずはシンガポール航空という事で、シンガポールスリングにしてみました。ふーの赤といい勝負。
ミックスナッツもあわせていただきます。
まずは前菜がやってきました。
・カニ肉のティアン仕立て マンゴとベビーリーフ添え
パンはいくつか選ぶことが出来ますが、今回は1つだけにしておきました。
最近はバターよりもオリーブオイル+塩がお気に入り。自宅でもトーストはオリーブオイルで食べることが多いです。
そして予約していたペラカナン・ホッケン・ミー・スープ。
麺はこんな感じです。
チーズ・フルーツ・ビスケット。
クラッカーに乗せていただきました。
デザートに抹茶アイスクリームとTWGの紅茶。抹茶に紅茶。
こちらが機内食メニュー。ブック・ザ・クックで予約しなくてもどれもおいしそう。
食後のひと時
機内食終了後は程なくして消灯されます。モニターを見ると台湾とフィリピンの間を飛行していますね。
宮古島はなぜ平良表記なのでしょう?
関西国際空港に到着!
今回は神戸空港側から回って北側からの着陸。神戸の夜景を撮影しようと試みましたが、ぶれっぶれなので割愛(汗)
ウィングシャトルから乗ってきた機体を。
関西空港に到着。お疲れさまでした!
まとめ
2月の連休を使ったビジネスクラス乗りまわしの旅はこれで終了です。タイ国際航空のA350・A380、ANAのB787-9、シンガポール航空のB787-10と、全てフルフラットになる快適機材。少しだけですが現地の観光も絡めて、充実した旅となりました。
これで国際線搭乗はしばらくお休みです。
おまけ
この後は大阪市内で後泊し、翌朝名古屋へ高速バスで帰ります。
2018年には頻繁に来ていた関西空港ですが、これでしばらく来ることはありません。ということで今回くらいは奮発してラピートで大阪市内へ向かいました。
なんば駅にて。
後泊はリッチモンドホテル東大阪。
翌朝は大阪名物を含む朝食を満喫。
長田駅乗り場から高速バスに乗車し名古屋へ。
大阪の高速バスというと難波やUSJ、梅田発が多いですが、長田駅乗り場から乗るとすぐに高速に入ってくれるので気分的に楽でした。このルートは覚えておきたいと思います。また関西空港行きの直行バスもありますが、価格から言えば地下鉄+南海電車の方が安いですね。これは長田駅乗り場に限りませんが。
シンガポール航空SQ622便、ビジネスクラスへの搭乗記でした!