オスロから帰国への道のり、ミュンヘンでトランジットです。ホリデイインエクスプレス ミュンヘンエアポートで1泊します。
ミュンヘン市街か空港周辺かで宿泊地を迷ったのですが、ミュンヘン空港への飛行機の到着が21時台と遅かったので空港周辺を選びました。実際には遅延のため23時近くに到着したので、安心感と早く就寝できる点においても空港周辺宿泊で正解でした。
ミュンヘン空港周辺は結構ホテルが充実していて、空港ターミナル直結のヒルトン、直結と書かれていることが多いものの、実際にはSバーンや路線バス乗車が必要(と思われる)ノボテル、マリオット系だとモクシーがあり、その他にもいくつかあります。
最終的にヒルトンとHIEXで迷ったのですが、ちょっとヒルトンは予算オーバー。直結であるメリットと宿泊費・スパイア会員のベネフィット、また到着が夜遅いことから、結局HIEXにしました。
ホリデイインエクスプレス ミュンヘンエアポートへのアクセス
ホテルへのアクセスですが、基本的にはホテルのシャトルバスを利用することになると思います。
今回はルフトハンザ航空利用という事で、ターミナル2のバス乗り場をご紹介します。
制限エリアを出たら右方向へ。看板に従って空港建物の外へ出ます。
突き当りの回転ドアから外へ。
タクシーやバス乗り場があります。翌日利用したミュンヘン中心部へのバスもこちらから出発します。空港直結のヒルトンがありますね。
ホテルバスは10~12。
たくさんのホテル行きバスが発着します。いくつかのホテルで相乗りになっていることも。
ホリデイインエクスプレスの表示。30分おきの運行で、私の利用した最終が23時44分です。
こちらが送迎バス。ロゴが入っているので安心ですね。
雪の中を超ノリノリの音楽がかかった車で疾走します。運転手さんの趣味かな?
途中ミュンヘンエアポートセンター(MAC)にも寄りますが、利用客はいませんでした。
第2ターミナルから約15分、MACから10分ほどで到着します。
バス停の写真にもありますが、こちらのシャトルバスは有料です。片道1人€5で、宿泊費とまとめてフロントでお支払い。チェックイン時に帰りのバス利用の有無を聞かれますので、必要な場合にはチェックイン時に利用する旨と希望時間を伝えておきます。
帰りのバスチケット。
ちなみにローカルバスですが、
ホテルのシャトルバスよりも安いですが上級者向けですね。
ホテルとの位置関係はこんな感じなので、バス停のアクセスは悪くありません。
お部屋の様子
一応アップグレードされたみたいです。
ただこのお部屋、2階廊下の奥の方に位置していて、廊下のライトがセンサー式で近づくまで暗かったのでちょっと怖かったです。ドアから先のお部屋にIHGリワードクラブの表示がつけられていました。
通常の部屋との違いはよくわからず。ホテル公式の写真を見る限り、通常の部屋よりは広いようです。
窓からの景色。
コンセントはC型。
セキュリティーボックス。
枕元に電話と、こちらにもコンセントがあります。
シャワーのみでバスタブはありません。
トランジットホテルとしては充分ですね。
朝食の様子
朝食は朝4時から。トランジットホテルという事でかなり早い時間から食べられます。
朝食会場は1階。入口入って左側にありました。
THE ヨーロッパのホテルの朝食と言う感じがします。ロンドンのホリデイインでも同じようなものだったのでちょっと飽き気味。
ホテル周辺
翌朝のホテルの窓から。奇麗な雪景色です。
少し外に出て歩いてみます。
周辺にはお店が無いので、必要なものは空港で調達してから来た方が良いですね。飲み物や軽い食べ物はホテルでも購入できます。
先に紹介したバス停。
ホテルの立地が滑走路のほぼ延長線上にあるので、離着陸する飛行機がみられます。この日は着陸側です。
もう少し着陸する飛行機を撮影したかったのですが、ここで雪が強くなってきたため断念しました。
シャトルバスで空港へ
バス待ち中。帰りもホテルのバスで空港へ送ってもらいます。
こちらは朝食前に撮影した送迎バスです。
ホテル周辺は本当に何も無いです。
ルフトハンザの尾翼だけひょこっと。
空港へ戻ってきました(たまたまだと思いますが16番のバス停で降ろされました)
まとめ
ホリデイインエクスプレス ミュンヘンエアポートの宿泊記でした。トランジットホテルとしては十分な設備とサービス。宿泊費も1万円ちょっとという事で、まずまずおすすめできると思います。ミュンヘン空港周辺はホテルが充実しているので、高級ホテルでも・格安ホテルでも、また各ホテルのステータスなどに合わせて選択すると良いと思います。
日本人の感覚からすると送迎が有料、それも片道€5は高いなというレビューも見かけました。宿泊費にプラスして価格比較すると良いかと思います。