上海虹橋空港から外灘・観光トンネルと来て、龍陽路駅からリニアに乗って浦東国際空港へ向かいます。
上海リニア
上海のリニアモーターカーは「マグレブ」「トランスラピット」とも呼ばれます。最高速度は430㎞/h。上海浦東国際空港駅と龍陽路駅の約30㎞をわずか8分で結びます。運行開始は2003年なのでもう16年も経つんですね。
ちなみにJR東海の品川⇔名古屋を結ぶリニア開通予定は2027年。実に24年も遅れて・・・というと怒られてしまいます。上海リニアとJR東海リニアはそもそもの技術が違い(上海リニアの技術はドイツ開発)さらに距離・最高速度・長大トンネルを必要とする地形など、上海とJR東海のリニアでは全く違うものです。
とは言え、430㎞/hという数字にはわくわくします!
そんな上海リニアですが、最高速度430㎞/hで走行する時間帯は決まっています。
430㎞/hで走行する時間帯
上海リニアは終日最高速度の430㎞/hで走行しているわけではなく、時間帯によって最高速度300㎞/hまでしか出しません。その時間帯一覧が上の写真です。反射で見にくいので抜き出してみます。
300㎞/h⇒6:45~8:40 11:00~14:45 16:00~21:40
430㎞/h⇒9:00~10:45 15:00~15:45
という事で、もし430㎞/h走行を体験したい場合には時間を合わせる必要があります。
私は前回上海に来た時には時間帯が合わず300㎞/h運転でした。今回は15:30発に乗ることができました。
搭乗券提示で割引
リニアの乗車券です。浦東空港⇔龍陽路の片道運賃は50元ですが、飛行機の搭乗券・半券を提示すると40元に割引されます。浦東空港発の時はそのまま半券を見せれば良いですが、龍陽路発だとちょっと困りますね。今回は羽田空港出発から虹橋空港を経由して浦東空港発までの時間が24時間以内だったので、羽田空港で既に次の搭乗券を発券してもらっていました。ダメ元で提示してみたら割引で購入できました。
(バードストライクの跡・・・?)
リニアに搭乗!
リニア普通席。相変わらず安っぽい(笑)
素朴な疑問ですが、リニアは乗車?搭乗?どちらでしょう。JRのリニアはゴムタイヤがついているので乗車でも間違いではない気がしますが、タイヤ・車輪の無い上海リニアは搭乗かな。
3・3シート。
出発まで2分30秒。
低い独特の低速走行音。
まずはのぞみと同じ時速300㎞。
そして最高速度の時刻430㎞/h(431㎞/h)に到達!
この写真を撮るために乗るみたいなところありますよね!?
動画からのキャプチャーです。かなりの区間で高速道路と並走しますので、車との速度差を楽しみましょう(笑)
時速430㎞/hで走行している時間はわずかです。最高速度に達したと思ったらすぐに減速。
浦東国際空港に到着。
次に搭乗するエバー航空やANAはターミナル2。リニアや地下鉄の駅はターミナル1と2の間に位置しています。
それでは次の目的地台北へ向かいます。その前にお楽しみのラウンジ訪問です!
意外と所要時間が変わらないリニア
上海リニアは浦東空港と龍陽路駅を結んでおり所要時間は8分ですが、意外と市街地との所要時間は地下鉄と変わりません。リニアの運行間隔は最大20分。乗車時間が8分、乗り換え・チケット購入に10分とすると、最大38分かかります。地下鉄2号線の龍陽路⇔浦東空港の所要時間は約45分。龍陽路駅が目的地という方はあまり多くないと思いますので、そのまま市街地に行く場合や市街地から空港を目指す場合は地下鉄だけでもさほど所要時間は変わりません。地下鉄だけなら重い荷物をもって乗り換える必要無し、何より圧倒的に安いです。
ただリニアが高いと言っても1000円程度ですので、記念に乗車するのもありです。
あとはメリット・デメリットを勘案の上、好みですね。
2017年乗車時の記事
2017年上海訪問時のリニア乗車記事はこちら。この時はリニア往復と地下鉄1日券が付いたマグレブメトロパス(往復用85元)を利用しました。