ついにファーストクラスで行くドイツ旅行の出発日がやってきました。まずは伊丹空港へと向かいます。
出発までいろいろあった
今回利用する特典航空券。元々の予約は関西→バンコク→ミュンヘンのルートでドイツ入りする予定でした。利用航空会社はタイ国際航空。関西→バンコクがA380ファースト、バンコク→ミュンヘンがB747ファーストでした。
それがまずは・・・
関西→バンコクが機材変更でファーストクラスが消えたので関西→羽田…成田→バンコクに変更。
そして関西→羽田が国際線機材ではなくなった&伊丹→成田に空きが出たので変更。
さらにバンコク→ミュンヘンがファーストからビジネス、さらにはエコノミーまでダウングレードしたのでバンコク→フランクフルトに変更。
そして記事にはしていないのですが、バンコク→フランクフルトが出発2日前に欠航が決定。翌日振替となったので、たまたま空いていたルフトハンザの羽田→フランクフルト直行便に変更されました。
テセウスの船
テセウスの船と言う思考実験をご存知でしょうか。この手の思考実験は結構好きなのですが、どんどん変更されていったルートからテセウスの船の話を思い出しました。
※テセウスの船とは?(Wikipediaより)
テセウスがアテネの若者と共に(クレタ島から)帰還した船には30本の櫂があり、アテネの人々はこれをファレロンのデメトリウスの時代にも保存していた。このため、朽ちた木材は徐々に新たな木材に置き換えられていき、論理的な問題から哲学者らにとって恰好の議論の的となった。すなわち、ある者はその船はもはや同じものとは言えないとし、別の者はまだ同じものだと主張したのである。
つまりこういう事です。
さんざんルート変更しましたが、とにもかくにも出発です!
ぷらっとこだまで大阪へ
今回の大阪への移動はぷらっとこだまを使ってみました。2018年は大阪地区の空港利用と言えばほぼ関西空港なので近鉄で難波→南海か青春18きっぷで関西空港が多いのですが、伊丹空港利用という事で新幹線の利用です。名古屋→新大阪はのぞみで約50分ですが、こだまでも1時間4分(列車による)で到着できます。本数の少なさや乗り遅れ出来ないのは不便ですが、その分安いですからね。
名古屋発の普通車指定席だと価格はこんな感じ。京都と大阪が100円しか違わないのはなんとなく違和感ですが・・・大阪まで行くならお得感が強いですね。ちなみにのぞみ普通車指定席の正規料金は6560円。エクスプレス予約などで安くなる方法はありますが、15分ほどの差で2000円違うのは結構大きいと思います。
乗車したのは16:46発、こだま661号。N700系ではなくノーマルの700系。近く引退するようですので、乗車できて良かったです。
米原。
京都。
新大阪。
(岐阜羽島は・・・?)
車内の電光案内板がレトロな感じ。これでもデビューしたころには最新設備だったんだろうなぁ。
リムジンバスで伊丹空港へ
新大阪駅からはリムジンバスで伊丹空港へ向かいます。料金は大人500円。
この日は阪神高速が事故で一部通行止めになっていた影響で全体的にダイヤが遅れ気味。私が乗ったバスも定刻の2便前のバスでした。
伊丹空港到着 まずは展望デッキへ
伊丹空港に到着。伊丹空港は人生で3回目の訪問ですが、2回は到着後すぐに移動してしまいましたので散策するのは初めてです。まずは展望デッキへ向かいました。
なかなかいい雰囲気ですね。
通路を通ってJAL側へ。
すんのかいせんのかい
伊丹空港の展望デッキがあるのは4階。ANA側とJAL側を行き来するとよしもとエンタメショップを通ることになります。
そして小さいながらも吉本新喜劇のセットが!
ドリルせんのかーい!
吉本新喜劇は1度だけなんばグランド花月に見に行ったことがあります。テレビでも見ているのである程度のネタはわかるのですが、ライブはネタが分かっていても面白いです。やっぱり生は違いますね。
JAL側の展望デッキ
そしてJAL側です。
ウルフギャングピッツァで夕食
夕食はウルフギャングピッツァでサーモンピザを頂きました。
ピザの上丸ごとサーモンです。
前泊のホテルへ
お腹がいっぱいになったところで伊丹空港を後にし、前泊するホテルへと移動します。
ホテルへ向かう前に国際線乗り継ぎカウンターの場所を確認。明日搭乗するのは7:50発成田行きです。朝早いので寝過ごし注意です。