みなさんこんにちは。当ブログにお越しいただきありがとうございます。
少し前に「雑談」というタイトルで記事を書かせていただいたところ、意外にも多くのはてなスターを頂きましたので、「雑談2」として最近のマイラー界や航空業界、旅行について思うところをゆるーく語っていきたいと思います。
実態はブログ記事更新が間に合っていないだけだったりしますが・・・
ANAホノルル線にA380就航
2019年5月24日、ANAのA380がホノルル線に就航します。いよいよといったところでしょうか。
ホノルル線のA380就航についてだいちぃさんが、こんな記事を書かれています。
ざっくり言えば、A380のデメリット。この記事に対してコメント欄が少し荒れているようですが・・・だいちぃさんの秀逸なコメント返しには恐れ入ります。
さて、ANAホノルル線のA380。私はだいちぃさんが挙げているデメリットを差し置いても乗ってみたい!と思います。それはなぜか。
A380にはロマンがあるから。
はい、具体的なメリットではなく抽象的なメリットです(笑)
やっぱり、A380やB747ってロマンなんですよ。数多くのデメリットを差し置いて、乗ってみたいと思わせる機材なんです。
ただ家族連れだったり飛行機に興味の無い方からすれば、だいちぃさんのおっしゃるデメリットはごもっともですので、それぞれに合った便・機材を選択したいですね。
ジェットスター下地島空港就航
次にジェットスターの下地島空港就航です。就航日は3月30日。下地島空港といえば17エンド。航空ファンの聖地とも言える場所です。私も2012年と2017年9月に訪れています。
ついにこの下地島空港に旅客定期便が就航します。路線は成田⇔下地島(宮古)で、成田出発は朝7時台。東京(成田)周辺在住でないと使いづらい時間帯ではありますが、これはLCCとしては下地島線に限ったことではありませんので、早起きを頑張るか周辺で前泊ですね。
ところで、下地島空港旅客ターミナルの運営会社は鈴与エアポートサービス。そして、鈴与グループの航空会社といえばFDAです。私の地元名古屋からも県営小牧空港を拠点に各地へ就航しています。
私の妄想ではありますが、もし小牧空港から下地島へFDAが就航なんてことになったらとてもうれしいです。そのためにも下地島空港発着便が増加すると良いなと思います。今では宮古島と通行料無料の伊良部大橋でつながり実質一つの島ですので、今後の下地島空港の発展・増便に期待したいと思います。
エバー航空 中部国際空港再就航
台湾の航空会社、エバー航空が2019年6月中部国際空港に再就航します。現在スターアライアンスでは中部⇔台北の便がありませんので、これでANAマイルを使って中部から直接台湾へ行くことができます。時間帯的には帰りの便が台北朝発の中部昼前着という事で台湾滞在最終日は時間的にもったいないかなと思いますが、特典航空券を利用するのであれば羽田や成田経由も選択肢に入りますし、直行便のメリットと比較して選択すると良いと思います。
中部⇔台北は先日スターフライヤーが就航しました。スターフライヤーは国内線でANAのコードシェア便を飛ばしていることから、スターフライヤーの台北線がANAマイルで特典航空券が取れるようにならないかなと思っていましたが、エバー航空就航という正攻法で特典航空券が取れるようになりました。
エアアジアジャパン中部⇔台北便就航の話もありますので、セントレアの台北便はかなり充実、選択肢が広がることになります。逆に供給過多にならないか心配なくらいです。
スクート 関西⇔ホノルル線撤退
新規就航の話とは反対に、こちらは撤退のニュースです。スクートの関西⇔ホノルル線が丸が詰まる日を持って運行終了します。
関西⇔ホノルルのLCCといえばエアアジアとスクート。エアアジアのホノルル線は私も乗ってきました。
エアアジアは関西発が23時台ということで仕事が終わってから空港へ向かっても間に合いますが、スクートは19時台出発。最低18時には空港に到着したいところです。これだとよほど関西空港に近い会社でない限り午後半休が必要になります。日本の会社だとハワイへ行くので半休下さいとはなかなか言いづらいのではないでしょうか。価格面についても元々が3万円台だと値下げ余地も限られます。
エアアジアには乗ったので次はスクートで!とは思っていましたが、実現しない間に撤退となりそうです。
ライバル会社がいなくなるとエアアジアの値上げも心配です。
ANA上級会員のプレミアムエコノミーへの無償アップグレード廃止
ANAのSFC・プラチナ・ダイヤモンド会員の特典である当日空席がある場合のプレミアムエコノミーへの無償アップグレード。これが2019年9月30日をもって廃止されます。修行してSFCを取得する方には、プレエコへの無償アップグレードを目的に取得される方もいるでしょう。ただ最近はSFCではアップグレードされない、空席があってもダイヤ会員優先の運用がされているらしいとの話もありましたので、潔く廃止とした方がすっきりする感もあります。
プレミアムエコノミーへのアップグレード制度は突然廃止というわけではなく、緩和措置として2019年10月1日から2020年3月31日まで上級会員を対象にプレミアムエコノミーへのアップグレード事前予約が行われます。これは24時間前のチェックイン時や当日カウンターでというわけではなく事前に申請するものですので、アップグレードされるかどうかドキドキしなくてもよくなるというのはある意味改善かと思います。
関連して2019年10月1日から2020年3月31日にSFC修行を計画している方にとっては、プレミアムエコノミーの予約が取りづらくなるかもしれません。
ANAプレミアムエコノミーの特典航空券枠設定
ANA上級会員のプレミアムエコノミー無償アップグレード廃止の一方で、特典航空券のプレミアムエコノミー枠が設定されました。必要マイルは当然エコノミーとビジネスの間という事になるのですが、どちらかというとビジネス寄りの必要マイルですね。個人的には座席の快適性やサービスを考えると少し足してビジネスクラスにしたいですし、それでなければエコノミーで良いかなと思います。特典枠の座席数が増える(はず)という意味では、プレエコで発券すれば特典航空券の行程が完成するという際に意味があるのかなと思います。
先日のプレミアムエコノミー特典航空券予約開始時には、あれほど取れないといわれるホノルル線の特典枠が一斉に解放されたとあって、ハワイへ行きたい方には少し早いクリスマスプレゼントになったみたいですね。予約できた方はおめでとうございます。
プレミアムエコノミーに新ブッキングクラス「N」新設
PPを効率よく貯めるうえで欠かせなかった国際線のプレミアムエコノミー。突然のブッキングクラス「N」の導入で、安いプレミアムエコノミーの航空券ではマイル・PP積算率が70%となってしまいました。2018年のANAはこういった制度変更・新制度導入が多く、SFC修行僧に逆風が吹き荒れています。詳しくは先日の記事でも考察させていただきました。
ANAの上級会員になるには、ある程度(以前よりも)費用が掛かると思っておいた方が良いかもしれませんね。
パイロットの飲酒問題
最近相次いで発覚しているパイロットの飲酒問題。確かにパイロットは重いプレッシャーやストレスがかかる仕事ですので、お酒でストレス解消もわからないではありませんが、乗客の命を預かっている以上許されることではありません。飲酒検査や基準を強化するという直接的な対策と共に、いかにパイロットの方が気持ちよく仕事ができる環境を用意できるかという点も対策が必要なのかなと思います。いずれにしても、安心して搭乗できる飛行機であってほしいものです。
まとめ
最近のトピックについて気になるものをゆるーくまとめてみました。本来であれば1つ1つを1記事にまとめなければいけないのかなとも思いますが、それをしていると時間が経ってしまいトピック自体の新鮮さがなくなってしまいますので、雑談という形でまとめさせていただきました。
というわけで「雑談」という記事が公開されたら、あぁブログ記事を書く時間がないんだなと思ってください(笑)
さて、今週末はフライト日です。東北・北海道は天気が荒れるようですので欠航しなければよいのですが、今日12月7日金曜日は何便か欠航したようですね。該当地区に滞在、または旅行の予定がある方はお気を付けて。また週末は急に寒くなるようですので、体調管理にご注意ください。
それでは。