アシアナ航空では機内食工場が火災に合い、それに伴って7月1日より変更された機内食提供会社のオペレーションがうまく行かずに機内食非搭載、または搭載されても出発遅延になったりしています。下請け会社の社長が自殺する騒動にもなっており、話が大きくなっています。
そんな中、たまたまアシアナ航空を利用してソウルへ1泊2日の弾丸で行ってきました。帰りの仁川発の機内食はどうだったでしょうか?
7月2日 仁川→中部 OZ122便 機内食 ヨーグルト・ゼリー・ブリトー
提供されたのがこちら。
ブリトー。中身は牛肉とチーズでした。
これ、ブリトーって言うんですね。この騒動が無かったら名前の知らない食べ物のままでした。
ブルーベリーヨーグルト。
キウイフルーツゼリー。
カップ入りミネラルウォーター。
以上です。
長距離線ならいざ知らず、日本⇔韓国なら私はこれで十分です。仁川発であればラウンジにも寄れますのでそちらで食べたほうがおいしいし満足度は高いです。ラウンジによれない方でも長くて2時間程度ですから、我慢できる範囲でしょう。
ちなみにラウンジ飯(Matina Lounge)
ところでこの機内食、いつもこれなんでしょうか?
仁川→名古屋のエコノミー機内食をネットで探しているのですが、なかなか見つかりません。この内容でも普段からこれですよと言われれば納得してしまいます。
正直なところ日本⇔韓国線程度の時間であれば、機内食無しでも定刻で運航してくれた方が良い方は多いと思います。あらかじめ空港カウンターで伝えるなりして、機内で飲食したい方は空港内で購入。バウチャー配布で対応できると思います。ビジネスクラスだと残念ですが・・・。
調べてみると一部バウチャー配布で対応された路線もあるようですね。しかしバウチャーが機内免税品でも使えるという事だったので、CAさんが大忙し。通常の機内サービスが困難になるなんてことも起こっているようです。また、さすがに飛行時間が長くなる東南アジア線以遠のフライトでは機内食無しは避けてほしい所。欧米路線だったら最悪ですね。
遅延の様子は?
私の搭乗したOZ122便は20分の遅延でした。遅延が確定していたのが朝の4時50分。これはたまたま私が起床した時間なので、実際にはもっと早く遅延が決定していたかもしれません。私は20分で済みましたが、関西行きOZ112便はこの時点で1時間25分の遅延。フルサービスキャリアのアシアナが仁川空港でこんなに早く遅延が決定するなんてあるのでしょうか。そしてT-WAY航空の遅延は何でしょうね?(笑)
一応AIRCRAFT CONNECTIONという事になっていますが・・・。
ところで日本発の機内食は?
日本発の機内食はこちら。関西→仁川、OZ111便です。
牛肉ご飯でした。コチュジャンがコブクロでついてきました。コチュジャン追加するとかなり辛め。
まとめ
機内食騒動真っただ中のアシアナ航空機内食をご紹介しました。通常通り提供されたかは分かりませんが、私は往復共に不満無く利用させていただきました。日本人CAさんも往復搭乗していましたし、韓国人CAさんにもある程度日本語が通じました。日本⇔韓国にはLCCが多数飛んでいますが、アシアナ航空も時間帯や価格次第ではまた利用しても良いと思います。