中部国際空港にあるカプセルホテルTUBE Sq。前泊等に便利ですが、オープン時に設定された宿泊プランでは価格が高すぎて需要がないのではないかと考察しました。
エアアジアジャパン初便に搭乗した際に前泊してみました。
当時の記事によると、オープン時の宿泊料金が5184円、エアアジアジャパン初便搭乗の際の前泊が5140円(Booking.comのキャンペーンで2000円キャッシュバック)と言う宿泊料金でした。
1泊料金から時間制へ
現在の宿泊料金は時間制となっており、利用したい時間に合わせて柔軟にプランを選べるようになりました。基本プラン料金は以下の通りです。
基本プラン | |
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3時間 | ¥ 2,800~ |
6時間 | ¥ 3,300~ |
9時間 | ¥ 3,800~ |
12時間 | ¥ 4,300~ |
18時間 | ¥ 4,800~ |
24時間 | ¥ 5,300~ |
こちらは公式サイトの最低料金であり、基本的に土曜日やGWなどの繁忙期は1000円値上がりするようです。有難いことに金曜日の宿泊は平日扱いで上の表の価格で宿泊できます。
また、連泊プラン・学割プラン・クオカード付きプラン・複数人数で割引プランなども設定されており、経営努力がうかがえます。
連泊プラン | ¥ 4,300~ |
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延長(3時間) | ¥ 500 |
前泊なら6時間か9時間か
前泊で利用するなら6時間か9時間でしょうか。節約するなら終電間際でセントレアにアクセス、深夜0時~6時の利用と言ったところですね。余裕をもって9時間なら22時チェックインの7時アウト。金額も6時間とは500円しか変わりません。
長時間滞在のプランも
逆に12・18・24時間の長時間プランも設定されています。時間が伸びたことによる値上がり幅もそれほど大きくなく、24時間プランでも5300円から。予約ページでもアピールされていますが、前日早めに来て空港を楽しんだり、他の地域から来た方が荷物を置いて名古屋市内を観光したり。様々な使い方が想定できます。
シャワープランも値下げ
シャワープラン | |
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1時間 | ¥ 900 |
シャワーについても1時間1080円から900円に値下げされています。中部国際空港内にあるフーの湯が1030円ですからまだ割高かなと言う気もしますが、値下げされたことは評価できます。
まとめ
宿泊プランが時間制になった事、全体的に値下げされたことで使いやすくなったと思います。東横インが駐車場無料サービスや朝食サービスがありお得であることは間違いないですが、これでTUBE Sqも選択肢に入るかなと言ったところ。ジェットスターの中部国際空港拠点化、エアアジアのクアラルンプール、ホノルル線開設の情報など、今後セントレア発着のLCCは増えていくと思われますので、安価に宿泊できる施設が増えるのは喜ばしいです。
逆に高級路線としてフォーポイントバイシェラトンが2018年11月に開業予定です。安価なTUBE Sq、コスパの高い東横イン、高級なシェラトンと、予算に合わせて使い分け出来そうですね。
セントレアホテル・コンフォートホテルも忘れないであげて下さいね(笑)