当記事より2018年旅行記がスタートです。2018年もよろしくお願いいたします。
2018年は旅行を楽しみつつ、KIX-ITMカードのプレミアム化を目指します。そんな2018年の初旅はジェットスターとANAによる大阪⇔東京の往復です。
KIX-ITMカードのプレミアム会員とは
KIX-ITMカードには多頻度利用者に向けてプレミアム会員が用意されています。1年間で30搭乗、15往復相当関西空港を利用するとプレミアム会員になることが出来ます。さらにKIX-ITMカードは1度基準を達成してプレミアム会員になれば一般会員に戻ることはありません。
2018年は旅を楽しみつつこちらを目指していきます。
ANAの国際線航空券国内区間分に合わせて旅程を作る
今回の旅行は復路のみ既に行程が決まっていました。復路の羽田→関西は2017年ダイヤ修行の最後の行程、クアラルンプール発シンガポール・羽田経由の関西空港行きと言う航空券の羽田→関西を利用します。この航空券は羽田空港でストップオーバー扱いとなっています。
私は名古屋在住なので上記の航空券を使うには東京に行かなくてはなりません。しかし、想定外に東京までの航空券価格が高く、新幹線や青春18きっぷ、高速バスなどを価格と東京での滞在時間(=スイートラウンジ滞在時間:笑)を考慮した結果、関西空港発のLCCで成田へ向かい、羽田に移動してANAに搭乗する事にしました。
近鉄急行を乗継ぎ大阪へ
関西空港発のジェットスターは早朝発のため、まずは大阪へ前日入りします。大阪へは近鉄の株主優待券を利用して急行を乗り継いでいくことにしました。
近鉄急行乗り継ぎで大阪へ向かう場合、通常は伊勢中川で1回乗り変えて難波(上本町)へ向かうのですが、今回は少しルートを変えて大阪あべの橋へ向かいます。
名古屋方面からあべの橋へ向かう場合は伊勢中川で上本町行きに乗り換えるのは同じですが、そこから大和八木で乗り変え、さらに橿原神宮前で乗り変えます。
もちろん鶴橋や上本町から他社線に乗り換えてあべの橋(天王寺)へ向かったほうが早く到着するのですが、違うルートを試してみたかったのと、あべの橋まで近鉄で行けば優待券だけで済むのですべて近鉄利用です。
伊勢中川駅。
大和八木駅。写真は特急列車ですが、大和八木→橿原神宮前は普通列車利用です。
橿原神宮前駅構内はそこそこ店舗がありました。営業していればここで夕食にしようかと思いましたが、閉店間際のため見送り。
大阪あべの橋駅に到着。
近鉄南大阪線は初めて乗りましたが、線路幅が狭軌(JR在来線と同じ)なんですね。普段名古屋から近鉄に乗ると標準軌(新幹線と同じ)なので新鮮な感じがしました。
あべのハルカスもいつか登ってみたいです。
世界の大温泉で前泊
今回あべの橋へ来たのはこちらに前泊するためです。
世界の大温泉。
以前から1度来てみたかったんですよね。1泊深夜料金も入れて2500円でした。各種割引もあるので、活用できればもう少し安くなると思います。仮眠場所ですが、このような施設にありがちなリクライナーではなく、フラットスペースにマットレス(頭部分だけ枕仕様)と言う感じで完全に横になれるので快適でした。
関西空港早朝便利用の場合の前泊に便利良いです。また機会があれば使いたいなと思いました。
JRで関西空港へ
新今宮駅からJRに乗車、関西空港へ向かいます。今回は青春18きっぷ1日分を活用します。利用したのは新今宮→関西空港、成田空港→浜松町(羽田空港:東京モノレール)、関西空港→堅田です。
5:16に2本列車があったので不思議に思っていたら同時入線同時発車でした。
天王寺で関空快速に乗り換え。
関西空港に到着。
ジェットスターにチェックイン
ジェットスターは第1ターミナル発着です。Peachと違ってカードラウンジなども使いやすいですね。
各路線チェックイン時間はこのようになっています。LCCは時間に厳しいので遅れないように。
KIX-ITMカードのポイント登録を忘れずに
ジェットスター側(JAL・JTA・バニラエア・春秋航空側)の南保安検査所を抜けると右側にKIX-ITMカードのポイント登録機がありました。2018年はこちらのポイントを貯めていくことになります。目標はプレミアム会員基準である30搭乗15往復相当です。
2018年1レグ目 ジェットスター GK200便 関西発成田行きに搭乗
まだ薄暗い中スポットイン。少し雨も降っているようです。
搭乗記と言っても特に変わったこともなく、LCCなので機内サービスもありません。また通路側なので外の景色も見えませんでした。
シートピッチはこれくらい。LCCなので足元が狭いことも織り込み済みです。
無事成田空港へ到着しました。
成田空港散策
ジェットスターは成田空港第3ターミナルに到着。第3ターミナルは初めての訪問です。降機後、到着口まで上がったり下りたり。この辺もLCCだなぁと思いました。
制限エリアから出るといきなりフードコートが広がりました。もっと簡素なつくりかと思っていたので、お店の充実ぶりに驚きました。
東京→大阪が羽田発なのにもかかわらず成田に来たのは、LCCを利用するという事もありましたが、こちらのセールを見たかったからです。
羽田への移動はJRを利用するので、第2ターミナルまで移動します。第2ターミナルへは外の連絡通路を歩いていきました。通路の壁にはさまざまな展示があって楽しませてくれます。中には旅行の格言の様な深い言葉もありました。自分のお気に入りの一言を見つけてみてはいかがでしょうか。じっくり見ていると乗り遅れそうになるかもしれません。
第2ターミナル散策
第2ターミナルに到着しました。ANA中心に利用している私にとってはほぼ来ることはありません。名物巨大看板にも見慣れない航空会社の名前がいくつもあります。
セールでは特にほしいものが見当たらず、ウィンドウショッピングとなりました。
快速エアポート成田で羽田空港へ(グリーン車利用)
成田空港からは快速エアポート成田のグリーン車を利用します。青春18きっぷはグリーン車自由席に限り、グリーン券を追加することでグリーン車に乗ることができます。今回は羽田空港まで東京モノレールを使おうと思ったので、新橋駅まで乗車します。
なお快速エアポート成田は2018年3月のダイヤ改正で列車名がなくなり、「快速」として運用されます。
グリーン券は車内で購入すると高くなってしまうので、券売機で事前購入します。こちらの成田エクスプレス・新幹線用の券売機で購入が出来なかったので駅員さんに尋ねようとさまよっていると・・・
改札口よりに通常の券売機を見つけました。グリーン券ゲット。
ホームにもグリーン券販売機がありました。こちらはスイカ・パスモ・キタカ・トイカが使えます。JR東海エリアだとトイカですが、私は基本的にマナカユーザーなので改札前に購入して正解でした。
左へ右へ出発する成田エクスプレスを何本か見送り、ようやく乗車する列車が来ました。快速エアポート成田、逗子行きです。
私が青春18きっぷで改札を通ったからなのか、成田エクスプレスには青春18きっぷで乗れない旨のアナウンスが何度も流れていました。
グリーン席は眺めの良い2階席へ。乗車時は貸し切りでしたが、新橋で降りる時には各2人席に1人か2人座っているような感じでした。
乗車前にお弁当を購入しました。決して豪華ではありませんが、久しぶりに列車の中でお弁当を食べました。
新橋駅から山手線に乗車。浜松町で東京モノレールに乗り換えです。
羽田空港到着前にモノレールから1枚。黄色いスターウォーズジェットが移動していきました。
2018年の旅行記1発目、羽田空港までのレポートでした。いよいよ羽田空港のスイートチェックイン、お待ちかねのスイートラウンジ訪問です。その後スターフライヤーで関西空港、琵琶湖マリオット宿泊へと旅は続いていきます。
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