当ブログで何度か報告させていただいている通り、エアアジアジャパン就航日初便の航空券を購入しました。
上記記事では11900円で確保したと記述しましたが、実はこの価格、システムトラブルによって本来より高い価格となっていました。本日問題が解決しましたので、レポートさせていただきます。
エアアジアジャパンの各種予約手数料
まず初めに、エアアジアジャパンの各種予約手数料について確認しておきます。
エアアジア公式ページより
今回のトラブルで関連してくるのが、クレジットカードの手数料と「Wellnet Conbenience Fee」、要するにコンビニ払い手数料です。
クレジットカード手数料とコンビニ払い手数料の二重課金
私が予約した航空券の支払い詳細です。各種税及び手数料の欄をご覧ください。
空港税は中部国際空港使用料です。その下の「Convenient Store Payment Fee」がコンビニ払い手数料ですね。その下の支払い手数料がクレジットカードの支払手数料です。
もうお気づきですね。コンビニ払いの手数料とクレジットカード決済の手数料、両方が加算されています。コンビニで支払っているならクレジットカードで決済するはずが無いですし、その逆もしかりです。
既に決済後だったため、「確認しなかったお前が悪い」と言われそうな不安もありながら、問い合わせしてみました。
解決までの流れ
まずはエアアジアの問い合わせフォームよりメールを送ってみました。
https://support.airasia.com/s/customcontactsupport?language=ja
エアアジア問い合わせフォーム(日本語)
しかし、問い合わせ受付確認のメールさえ届かず。やはりLCCはこんなものか・・・と思いながら、さらにホームページを調べていくと、エアアジアジャパン専用の問い合わせ電話番号を見つけました。
※エアアジアジャパン問い合わせ電話番号(エアアジアXとは異なります)
+ 50 3176 1789(05031761789:日本国内から)
月曜日~金曜日
AM8:00~PM5:00
こちらだと日本語対応(中国語も対応)してもらえるので、こちらに電話しました。
20分ほど待って電話がつながり、事の流れを説明。非常に丁寧な対応で好感が持てました。しかし、返金対応についてはこのコールセンターでは対応できないとの事。そこで、問い合わせのメールフォームを案内されました。
これって、前日に問い合わせした所じゃ?と思いながら、先に送信した返信がないので、もう一度送信してみました。
すると今回はすぐに問い合わせ確認のメールが届きました。
そして翌日には丁寧な文面でシステムトラブルに関する謝罪と、今後の対応について書かれていました。それによると、返金は支払いしたクレジットカードへ行われるが、返金対応の管轄がマレーシアであり、返金されるまで2か月程度かかる可能性があるとのことでした。
時間がかかるとも思いますが、LCCであること、クレジットカードへの返金や国際送金扱いになる事を考えると、予想の範囲内なのでそこまで驚きはないです。LCCに慣れていないと不満を持つかもしれませんね。
解決してほっとしていると、1回目の問い合わせ確認メールを発見しました(笑)。問い合わせから1晩経って受信したようです。
事の顛末は以上です。現在返金を待っている状態です。
そして今回のコールセンターへの通話料が1320円でした。 私は携帯の無料通話が大量に残っているので問題ないですし、通常は固定電話等の通話料の安い電話を使うと思いますが、1000円の返金に1320円の通話料を使うのは本末転倒ですね。人によってはあきらめてしまうかもしれません。
まとめ
いきなりトラブルに巻き込まれたのは残念でしたが、元々LCCなのでサービスにそれほど期待していない中、コールセンターの対応やメール対応は好感が持てるものでした。これでスッキリした気持ちで初便に乗ることができます。
海外では実績があるとは言え、日本では駆け出しの会社です。多少のトラブルはつきものかもしれません。(運航の安全に関するトラブルは御免ですが)改善を重ねて、より良い航空会社として発展していってもらいたいなと思います。