ついに燃油サーチャージ復活がANAプレスリリースで発表されました。予測記事を投稿していた私としては特に驚くこともありませんが・・・。
燃油サーチャージは過去2か月間のジェット燃料のケロシンと為替相場(ドル円)によって決定されます。
今回は過去2カ月のドル円レートの平均を簡単に見る方法をご紹介します。
FXのチャートと移動平均線を使う
ハピタスなどでポイント対象案件となっているFX口座を使って過去のドル円平均を調べてみます。今回はアイネット証券を使ってみます。
ハピタスの登録はこちらからできます。が、12月22日12時から入会キャンペーンがありますので、それ以降に登録するのがお得です。
取引画面にログインしたら、まずチャートをクリック
画面上のテクニカルチャートの追加をクリック
チャートの追加から単純移動平均線をクリック
次に環境設定から
チャート→単純移動平均線から、SMA1の期間を60(2カ月)に設定
2カ月だけを見るなら、SMA2以降の線は邪魔になるのでチェックを外してしまいましょう
最後にチャートが日足になっているかを確認
これで準備完了です
2016年12月20日現在の過去2カ月の平均は1ドル=108円20銭辺りです。
移動平均線は綺麗な右肩上がり・・・SFC修行をする身としては上からハンマーで叩いてやりたい(笑)
2月の燃油サーチャージ復活の基準となったシンガポールケロシン価格は58.69ドルですから、6350円とまだ次の基準には到達しません。逆にケロシン価格が現在の価格で一定だとすると、ドル円が119円を超えると次の基準である7000円を超えてきます。
移動平均線の形状としては右肩上がりが続いていますので平均価格は上がっていく見込みですが、では119円を超えてくるかというと私はそうは思っていません(希望的観測)
なぜなら、平均で119円を超えてくるためにはで125円位のレートがしばらく継続する必要があるからです。
従って、SFC修行としては1月末までに発券できるなら発券したほうが良いが、2月以降になってしまうなら5月までは何とかなる?(希望的観測)ということです。
もちろん為替がそこまで円安にならなくても、原油価格が上昇すれば基準を超えていくことになります。また、そもそも座席が埋まってしまう可能性もあります。
買いたいと思った時が買い時なんて言葉もありますし、それぞれ立場が違いますのでこれが正解というものは無いとは思いますが、なるべく安く、賢く購入したいものです。
アイネット証券でなくても、移動平均線の数字を自由に設定できる証券会社なら過去2か月間の平均レートは出せると思いますので、試してみてください。