今回の記事はインヴァスト証券のシストレ24フルオートによる資産運用の考察です。
ハピタス経由で口座開設をして、一定額入金と取引で20000ハピタスポイントがもらえるインヴァスト証券ですが、こちらをメインにした資産運用は断念しました。
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※なお記事投稿時インヴァスト証券口座開設案件は14000ポイントに下がっています。
そもそもシストレ24フルオートとは
シストレ24フルオートとはFXの運用方法の1つで、数あるストラテジー(売買戦略)の中から条件にあった優秀なものを自動で選び運用していくと言うもので、最短で1週間ごとにストラテジーが入れ替わります。その時々に調子の良い(利益の上がっている)ストラテジーを自動で選びなおしてくれます。
シストレ24フルオートをなぜ断念したのか
本日IDとパスワードが書留で届き、色々調べていました。すると、シストレ24フルオートはかなりリスクが高いのではないかと思うようになりました。
まずインヴァスト証券さんがおススメする金の卵トップ1実現T50ですが、取引の内容を見るとポンドやスイスフランを扱うストラテジーがかなりの割合で含まれていることがわかりました。
ポンドと言えばEU離脱問題でゆれていて、政治的に不安定だと言わざるを得ません。EU離脱の国民投票の結果が出た際には、最大で27円の下落が起こったと記録されています。シストレ24フルオートでは標準的な取引で1単位20000通貨、これを複数ポジション持つことがあるとのことです。仮に最悪を想定して4単位8万通貨持っていたとすると、216万円の損失が出る計算になるのです。おそらくそれだけの暴落だと途中で約定しないので、最悪を考えるとこうなります。
スイスフランにしてもそうです。スイスの場合は中央銀行がユーロと固定相場(無制限介入)をすると言っておきながら(しかもショックの3日前)手のひらをひっくり返し、介入を終了しました。その結果、最大で40円の下落が起こりました。これも単純に8万通貨をかけると、320万円の損失です。
※下落幅やレートは業者によって異なります。
ここ約1年では資産が123%増加したとの運用結果ですが、期間はじめの2ヶ月ほどは損失が出ていますし、ここで耐えられるメンタルも持ち合わせていないです。また、あまりにもバックテスト(過去にさかのぼって運用していた場合どうなったか)の期間が短すぎます。少なくとも、リーマンショックを含む2008年以降でテストすべきです。
そしてスイスフランとポンドを除いた通貨ペアで検索してみると、ほぼ利益が出ないどころかマイナスが多いという結果が見えてきました。これは、ポンドやスイスがらみの通貨ペアの値動きが激しいために、それに合致したストラテジーが選ばれるとがんがん利益が積み重なると言う構造なのでしょう。
以上のようなことから、中心にして運用、しかも自動売買で売買ルールもよくわからないストラテジーに資産運用させるにはあまりにもリスクが高すぎると言うのが私の結論です。もちろん人によってリスク許容度は異なりますので、シストレ24フルオートをリスク覚悟の上運用するのは個人の自由だと思います。
とりあえずハピタスのポイント付与条件が5万通貨取引なので、そこまでは運用したいと思います。もちろんポンド・スイスフラン以外の通貨です。
私がメインで運用しているアイネット証券のループイフダンは、いくらでどの通貨をどれだけ買っていくらで売るかが明確なので、リスクコントロールしやすく安心感があります。そして何より、自分で1年以上運用してきた実績があります。(もちろんループイフダンにもリスクはあります)
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今回の記事はFX取引を推奨するものではありません。特にこのブログの読者様はマイルがたまれば良いのでFXに興味が無い方も多いと思いますから、あくまで自分の資産状況・生活・リスク許容度に合わせてマイル活動をしていきましょう。
資産運用系記事では毎回言います。投資は自己責任で!!