SFC修行となぞの旅人

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2017年SFC取得済。 格安航空券やマイルで勝手気ままに旅行してます。

名古屋市の敬老パス・福祉特別乗車券の新制度(上飯田⇔味鋺)が超絶分かりにくくメンドクサイ件について

名古屋市の敬老パス・福祉特別乗車券(以下敬老パス)の新制度が分かりにく過ぎます。あまりにもひどいと思ったので、当ブログのテーマとは離れますが、問題提起のためにブログ記事にしたいと思います。かなりのローカルネタですが、同じような問題は全国にあると思いますのでお付き合いください。

 

そもそも名古屋市の敬老パスとは?

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名古屋市の敬老パスは、65歳以上の方を対象に公共交通機関が乗り放題となるパスです。対象交通機関は市バス・地下鉄・ゆとりーとライン・あおなみ線です。

 

敬老パスを取得するには、所得に応じて負担金(1000円・3000円・5000円)が必要です。

 

それでも最大5000円で1年間乗り放題になるのはお得です。高齢者の日常生活を豊かにするものであり、若者からしてみればうらやましいようなパスでもあります(笑)

www.city.nagoya.jp

 

 

平成30年10月1日から上飯田⇔味鋺間(名鉄)も敬老パスで利用できるように

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そんな中、平成30年10月1日から上飯田⇔味鋺間でも敬老パスが使えるようになります。

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上飯田⇔味鋺間は名古屋市営地下鉄ではなく、名鉄小牧線です。地下鉄上飯田線(上飯田⇔平安通)と名鉄小牧線は直通運転しているので、実際に乗車すると一つの路線に感じます。味鋺駅は名鉄ではありますが名古屋市内という事で、以前から敬老パスで乗れるようにならないかとの要望が多かったようです。今回その要望が実を結び、上飯田⇔味鋺間についても敬老パスで乗車できるようになりました。

 

 

ここまでは良かったのですが・・・

www.city.nagoya.jp

 

 

無料で乗るための申請・方法がややこしすぎる!

 

問題はここからです。

 

 

私はこの制度が導入されることを知った時、市バスや地下鉄と同じようにタッチするだけで上飯田⇔味鋺間の名鉄にも乗れるものだと思っていました。

 

ところが、最近私の祖父母に届いた案内によると、無料で乗るためには数々のハードルがある事が分かりました。

 

上飯田⇔味鋺間を敬老パスで無料で乗る方法

 

1.敬老パスを取得する

まずは敬老パスを持っていないと話になりませんので、役所で申請を行います。現在敬老パスを使っている方であればここは問題ないと思います。

 

上飯田⇔味鋺間を無料で乗るためには次の申請が必要です。

 

 
2.上飯田連絡線運賃負担金支給申請書を役所に提出

もうこの長ったらしい漢字の書類名を見ただけで混乱する人も多いのではないでしょうか。

 

まずは「上飯田連絡線運賃負担金支給申請書」を役所に提出します。

 

これは振込口座登録と乗車実績データ参照同意書を兼ねるそうです。

 

 

3.敬老パスのmanacaにチャージ

敬老パスにはmanaca(中部圏の電子マネー)の機能がありますので、こちらにチャージします。

 

なお、周囲の高齢者に聞いてみると、

 

・敬老パスにチャージできることを知らない

・そもそもmanacaって何?

 

なんて声があります。

 

4.敬老パスにチャージしたmanacaで上飯田⇔味鋺(名鉄)を利用する

実際に上飯田⇔味鋺(名鉄)を利用します。この時使うのは敬老パスにチャージしたmanacaです。現金やその他のmanaca等で利用した場合は対象外です。

 

5.名古屋市が乗車実績を集計して請求書を送付

名古屋市が乗車実績を集計して請求書を送付してきます。これについては利用者がすべき事は無いようです。

 

6.請求書を返送する

送付されてきた請求書を返送します。

 

私はこれが一番の問題点だと思っていて、何かと言うと、

 

2か月に1度返送しなければならない

 

ってことなんです。

 

こんなメンドクサイこと2か月に1度高齢者がやれと?

 

利用するのは高齢者という事にまったく配慮がない!

 

そもそもこの制度を利用するのは65歳以上の高齢者が大半なわけです。高齢者がこのような手続きを簡単に行えるとは思えません。比較的若い(と自分で思ってます:笑)私でも理解するのに時間がかかりました。また、振り込め詐欺の格好のネタになると思います。

 

そして、意味不明なのが上記の5と6です。そもそもお金を支払うほうが請求書を送付するってどういう事でしょう?請求書を送って返送してもらう?まったくもって郵送費の無駄だと思います。2か月に1度なんて忘れるに決まってるじゃないですか。

 

 

なぜ市バス・地下鉄と同じ方式で乗車できないのか

上飯田⇔味鋺間が名鉄のため、民間企業にお金(税金)を渡さなければいけないという事は理解できます。しかし、これだけ情報技術が進んだ中でこれくらいの事出来ないのでしょうか。

 

この制度が一時的な制度で、将来もっと使いやすくわかりやすい、そして無駄な税金のかからない効率の良い制度になることを望みます。

 

 

名古屋市ホームページより

7月22日~8月24日にかけて各所で当制度の説明会があるようです。必要書類等を持参すればその場で申請も出来るようです。

 

・7月22日 10:00~11:00 北区役所 講堂

・7月29日 10:00~11:00 楠地区会館 集会室

・7月31日 10:00~11:00 松徳院 本堂

・8月2日   10:00~11:00 県営味鋺東住宅 集会室

・8月24日 18:00~19:00 楠支所 会議室

 

申請する場合の必要書類

・上飯田連絡線運賃負担金支給申請書

・通帳またはキャッシュカードの写し

・敬老パスまたは福祉特別乗車券

・認印

 

 

そもそもこの暑い中、高齢者が出かけなければならないというのも酷な話だと思います。是非とも熱中症には注意してお出かけください。

 

 

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まとめ

このブログ記事の問題点は、一番読んでほしい対象の高齢者が読むことはほとんどないんだろうなって事です。また、これだけ振り込め詐欺に注意!と言われていると、役所から知らない封筒が届くだけでも不安になりドキッとするものです。そして正しい情報・郵便・書類なのか、まずはそこから始まります。あまりにも周囲の高齢者から質問を受けることが多いので、何とかしてほしいです。

 

あとがき なんて読む?「味鋺」

 

「味鋺駅」

 

これ読めますか?

 

 

 

 

あじま(えき)と読みます。

 

私は子供のころからこの駅名に触れてきたので、普通に読んでました。外から見ると難読駅なんですね。

 

 

ちなみに味鋺の1つ北の駅は味美(あじよし)。

 

言われてみればなるほどですね。

 

美味しいものがたくさんあるかは分かりません(笑)